山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

峠道の産直所へ行く

数日前、たまたま知り合った人に「山奥の直売所に野生のクルミを売っているところがあるのよ」と教えていただきました。

「へー、珍しいですね」とか言ってたら、その方が親切にもその詳しい場所とそのクルミで何を作るのか?のレシピまで教えてくださり、

「行ってみようかな」

という気持ちになりました(ワシはとても乗りやすい性格)

 

野菜の買い出しにも行きたいし、その山奥の直売所にも興味があったので、ガソリンを入れに行くついでに大回りして(;^ω^)その直売所を訪ねてみました。

 

行ってみるとたしかに、山の中に存在してましてw

峠道の入り口にありました。

何度かこの道は通ったことがあったのですが…営業してたんですね(失礼)

 

いわゆる掘っ立て小屋でして。

昭和の頃からそこに置かれていると思しき雑誌スタンドには、黄色く変色して表紙が丸まってめくれ上がっている雑誌がたくさん並べられていました(昭和のムードを演出するための小道具なのか?単に管理が行き届いてなくて、雑誌をスタンドに数十年間載せたまま放置されているのか??)

 

その掘っ建て小屋のお店の中は案外広く、しかも薄暗くてw何故かガラス戸で仕切られた店の奥ではいわゆる「回転焼き」?「今川焼き」?を作っておられます。

それを目当てに遠方から買いに来られている人も見かけたので、おそらくはここの名物なんでしょうね…

 

レジには赤ちゃんを背負った若い女性がおられます。

「通販妖精ミモモみたい」(アニメ「ミルモでポン!」に出てくる赤ん坊を背負った謎の通販管理人妖精キャラ)↓

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と思ってしまったことでしたよ。

確かにお店の感じはアレでしたが、売っているものは確かに新鮮でお安いものばかりでした。

野生のクルミも売り場で見つける事ができたので無事に購入し、ぐるっと回り道してガソリンを入れて、JAで冬用の花の苗を買って帰宅。

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レジにいた通販妖精ミモモが「クルミは今年、コレで終わりですって」と教えて下さいました。

なるほど、また来年、秋になったら買いに行きましょうね。

早速、お昼ごはんのスープに買ってきたクルミをトッピングして食べてみました↓

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お店で売っているクルミと全然違ってて、エグみも苦味もなくて、ただひたすらに美味しいものでしたw

今まで食べてたアレはなんだったんだ…

 

そしてコチラはJAで買ってきた多肉植物(1ポット100円×2ポット)

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階段室のシャコバサボテンの横において冬の間、愛でますよ。