そういえば、数日前に電気圧力鍋で「いつもの蒸した後煮豚」を作ったんですよ。
これは今まで蒸し器で作ってた工程を電気圧力鍋に変えただけですけどね。ちょいとご紹介しておきます↓
蒸した後煮豚
・電気圧力鍋に数センチの深さで水を入れます(=3~5cm程度)
・折りたたみ式の蒸し器をセットして豚の塊肉(今回は格安のアメリカ産豚バラ肉)を載せます
・蓋を締めて「肉」モードで19分にセットしてスイッチオン あとは圧力弁が下がるまで放置します(ワシは昼にスイッチを入れて、そのまま夕方まで放置してた)
・圧力弁が下がったら蓋を開けて、塊肉を取り出し、鍋に水少々、砂糖、醤油、酒、みりん、生姜を入れて、更にレモン半分をたっぷりと絞ったもので煮ます↓
※豚肉には完全に火が通っているので煮込む必要はござんせん
ぐらぐらっとタレを煮詰めて豚にまとわせればようござんすよ
なんで「蒸してから煮る煮豚」を思いついたのかと言うと、普通の煮豚の作り方では油っぽくてギトギトしているので、「もっとさっぱりと煮豚を作れないものかしら」と考えた末に編み出した方法でございます。
電気圧力鍋で蒸したら短時間で中まで火が通るし、脂分もすっかり抜けて、美味しくいただけます。
タレをまとった「蒸した後」の煮豚は、お箸で切れるほどの柔らかさですよ。
そしてこれを作った後のお楽しみ↓
蒸した後に残った水を一晩放置しておくと、翌朝、その表面にきれいなラードが浮かんで残っております。
これを救ってペーパータオルで水分を吸わせてから密封容器に入れてとっておけば、「自家製ラード」としてお料理に使えます。
チャーハンやちゃんぽんなどにラードを使うと、あっちゅーまにプロの味になるでがんすよ…
お試しあれ(^o^)