山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

博多雑煮の真実を知る

そもそもおおむねそのご家庭の雑煮というものは、それぞれ各々が微妙に全部違ってて。
(突然、GWの幕開けと同時にお雑煮の話を始めるワシもアレですが。しばしお付き合いくださいませm(_ _)m)

我が家なんか基本、熊本と福岡の折衷タイプのお雑煮でして。
それでもそれなりに美味しく頂いていたんですけどね。

本日、驚天動地の博多雑煮との出会いがありまして。
今、ワシは自分の無知蒙昧さを恥じております…
ごめんね、博多雑煮。今まで「ブリが生臭い」とか「博多雑煮なんて全然美味しくない」とか散々Disっておいて(´д⊂)

基本、「博多雑煮の作り方」は以下のとおりです↓

・前日からアゴ(干したトビウオ)と干ししいたけ、昆布を水につけて、下準備しておく。
・翌日の朝、火を入れて出汁をとる。
・人参、大根、里芋、ゴボウを薄口醤油と出汁で煮る。
・カツオ菜は茹でて水に晒し、切り分けておく。
・ブリと丸餅は焼いて、最後に茹でたカツオ菜や切り分けたかまぼことともにのせる。

…ま。そもそも、そんなに美味しいもんじゃございません(´ω`)
第一に「ブリが魚臭い」ですもの。
「この生臭さこそ博多雑煮の真髄!」とおっしゃる向きもございましょうが…ワシは好きじゃないです(´・ω・`)

熊本風にかしわ(鶏肉)が入っている方が断然美味しいです。
我が家の雑煮にはかしわはもちろんのこと、前述の大根、人参、ゴボウの他、花型に切ったレンコンや焼いた丸餅、茹でた春菊(そもそもカツオ菜はとても図太い葉物野菜でして、食べるのが結構大変)とか尾頭付きの海老、切ったかまぼこにだし巻き卵なども乗ってて豪華絢爛ですw

「博多雑煮なんて…ケッ」( ´,_ゝ`)プッ
と思ってたんですけどね…
本日、目からうろこな出会いがありまして、ワシは自分を恥じました。
その詳しいお話は明日へと続きまする…