山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

やっとおせちを作り出す

やっと家族全員の休みが来ましたので。

朝から重い腰を上げてお雑煮とおせちを作りました。

 

お雑煮は色々試行錯誤した結果、どんこと昆布、いりこでだしをとりまして。

そこに鶏肉を入れて煮たものがベースとなります。

これにお酒、みりん、醤油、鶏ガラスープの素少々。塩をいれて味を整えたらスープになります。

これにはあらかじめ冷凍の里芋(まるごと)も入れて煮ておきます。

 

型抜きで人参、蕪を花形に抜き軽く茹でておきます。

冷凍しておいたかつお菜も軽く茹でて解凍しておきます。

ブリは一口大に切り、軽く塩をまぶして茹で、両面の切り口の色が変わったら蓋をして火を止め、そのままにしておいてゆっくり火を通しておきます(こうするとふっくらと蒸し煮になって臭みのないブリの切り身になるので)

 

器に里芋とスープを注ぎ、どんこ、かつお菜、型抜きした蕪と人参を盛り付けて湯引きして蒸しておいたブリの切り身を乗せます。

カットしただし巻き卵、かまぼこ、三つ葉を添えてこんな感じ↓

画像

そこに焼いたお餅をいれたら我が家風お雑煮の出来上がりです↓

画像

そもそも熊本のお雑煮はスルメで出汁をとるし、博多のお雑煮はアゴ(トビウオ)で出汁をとるので。

我が家はそのどれとも違いますなw

しかも実家では雑煮に餡餅を入れる習慣があったので(曽祖父が初めた習慣)

またこれとも違います。

自分が色々作ってきて、好きだな、美味しいなと思ったお雑煮を勝手流で作っているだけですが…

美味しいよ(゚∀゚)

昔、餅カフェ(というものが近所にあるのよ)で食べた博多雑煮が美味しく感じて。

それ以来、お雑煮にはブリを入れるようになりました。

ちゃんとした処理すればふんわりとした口触りの臭みのないブリになり、なかなか美味しいものでっせ。

画像

ブリがとても美味しかったので記念写真を撮りました↑

 

電鍋で筑前煮を作りながら、上にセイロを載せて百合根と尾頭付きの海老を調理しました。

百合根はオーブンペーパーで船を作ってそこに入れ、上からみりんとお砂糖をふりかけただけ。

オーブンペーパーで船を作り、海老は腹皮に切れ目を入れて並べ上からお酒とガーリックパウダーをふりかけました。

あとは外鍋にお水を1カップいれて電鍋のスイッチを入れたら本体内鍋には筑前煮の材料が入ってて、上にはセイロを載せて海老と百合根が入ってて、一度に全部の調理が済みます。

画像

百合根も海老も美味しく蒸しあがりました。

裏に生えてる葉蘭を敷いて見目麗しく飾り付けて、昨日買ってきた和菓子も載せてお正月の鉢盛りです。