さて、ワシは道具箱の中からクリップを発掘いたしました↓
コレを何に使うのかと言うと…
こちらでございます↓
今から十数年前?に自分で手直ししたハンス・ヴェグナーの椅子二脚。
そもそも買ったのは今から30年以上前でして。
世界的な椅子コレクターの方から直接譲っていただいたものであります。
ハンス・ヴェグナーの名作椅子、Yチェアやチャイニーズチェアと同じく、座面がペーパーコードで編まれている椅子です。
14まん3ぜんえーーん!?Σr(‘Д‘n)
ワシは…当時、1万円くらいで買いました…(^_^;)当時、日本では売ってなかったんですよ。
この二脚の椅子の座面をまた貼り直そうという所存であります。
前回の失敗「ペーパーコードならなんでも良いというわけではない」
※ワシは適当に古紙回収用に買っておいた百均のペーパーコードで座面張りをやったばかりに、猫の爪とぎでボロボロにさせられて大いに泣いた(ノД`)シクシク
を経たワシは一味違うぜ!
編み方は割と簡単でして、元の座面をほどきながら編んでいけばおそらく誰にでも出来る作業です。
それが上手にガッツリと硬く編めるかどうかは別問題として(^_^;)
「編むだけなら素人さんでも出来ます」(断言)
うちにはYチェアも二脚ありまして。
こちらは以前、プロに座面の張替えを頼んだことがございます。
当時、一脚で6000円程度の張替え手数料だった記憶。
6000円×二脚で12000円。それに梱包+送料で6000円だった記憶です。
ところがワシはコレで気がついてしまったんですな。
「自分で貼り直せば安くつく」
かのハンス・ヴェグナー翁もユーザーが自分で張り直すこと想定でこの座面に決められたと聞いたことがありますので、「やってみましょう」とやったら、案外うまくできたんです(特に上の写真手前の座面の張りを見ていただきたい 素人ながら結構キッチリと編めている)
それで気を良くしてたら、猫にボロボロにされたというwそんな悲しい歴史もあります。
なので、今回は、ちゃんと撥水加工の施されているペーパーコードを注文しました↓
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09NBMC6LF/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
さ!届いたら、またせっせと座面張りを始めますかね。
本体がかなり汚れているので、ソープフィニッシュのお手入れもやりましょうかね↓