山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

HYBRID PHONON 2566+へ行く その5

で。昼公演が終わって会場の外に出ましたらね…

やっぱりまだ地獄は続いておりましたんや(小声)

激しい雨風は一向に弱まる気配も見せずに、「慈悲もなく荒れ狂う」な状態でした。

叩きつけられる雨、ぞろぞろと会場から出てくる馬骨の群れ。

それを見ながら、

「今が16時前、夜の公演開始が19時…3時間もこの雨の中じーっと待つのは厳しすぎる」(既に数少ないHIシティ内のカフェもレストランも満席で人が溢れかえって外にはみ出しており、たった一軒あるコンビニすら人で大渋滞しておりました)

と思いまして。

「ここは一つ、羽田空港まで前線撤退としよう」と決意しまして、地下に潜って京急にライドンし羽田空港第2ターミナルを目指しました。

 

「ほら、ここに来れば雨は関係ない」

強風と叩きつける雨がないだけで、簡単に人間の気持ちになれます(しかしなんだってHIシティはあんなに過酷な作りになっているんだ 人を生かす気持ちがゼロやぞあそこの環境は)

 

「とりあえず、早めの夕飯にしましょ」と体が凍えてたので暖かい海老雲呑をいただきました。

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「ふー。暖かいものが胃に入ると生き返るー」(デブの意見)

と少し元気が出たところで、羽田空港第2ターミナル内をブラブラし、「なんか甘いものも食べよう コーヒーも飲みたいな」とピエール・エルメにログインしてアフォガードをオーダーし、大雨でざんぶざんぶと波打っている空港を見ながら食べました。

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そしたら、アフォガードを食べてた休憩コーナーに弐号機おすすめの「羽田空港無重力マッサージ機」があるのに気が付きましてw

「一丁、揉んでもらおうか」と1回15分300円。

試してみました。

なんせ、前日の夜、当日の昼とスタンディングライブで踊り続けてたせいでふくらはぎと太ももがパンパンで足を曲げるのも痛くてロボットみたいな歩き方になってたんですよw

 

試してみた「無重力マッサージ機」は思いの外強烈な揉み方で「いたたたたたた」と圧迫されながらの15分間。結構SMぽい感じもありつつの(腕やふくらはぎを潰されるまで圧迫される)、終わってみればスッキリと気持ちよかったですねw

 

「あ。これで夜公演も踊れるわ」と確信したので、また京急に乗って死地に向かうワシなのでした。

地上のZEPP入場待機列のところまで近づくと、相変わらず雨足は強烈で強風も吹きすさび、「うーん、この世の地獄!」な感じでしたが、海老雲呑とアフォガードを摂取したワシは無双状態でありましたよ(^o^)