山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ペーパーコードの張り替えをするワシ 3

あまりに楽しくて、とっとと編み上げてしまいました(:D)| ̄|_
もうちょっとチビチビ編んで行くつもりだったのに。

世間ではこの作業に大枚を払っているのか?となんだか憤懣やるかたない気分になってきましたよ(??;
実質何時間?
おそらく、4時間程度の作業ですよ。
手慣れれば、もっと上手に手早く編めるはずです。

職人さんの手を煩わせるまでもありません。
ワシにだって出来たんだから、大方の日本人に出来るはずです。
自転車に乗れる運動神経があって、ギターの弦の交換が出来る程度の手先の器用さがあれば十分に出来る作業です。
みなさん、是非ともDo It Yourself!でやってみておくんなせえ。
こんな楽しい作業を専門職の人に独り占めさせてはいけません。
日本中にYチェアが何脚あるのかは知りませんが(ワシが知っているだけでも、既に友人宅に2脚、親戚宅に5脚あるので、日本中のYチェアを調べたら、膨大な数が輸入されている気がします)
是非とも、自分の椅子は自分で張り替えてみて下さい。

なんたって安上がりだしw楽しいです。
手作業って楽しいですね。セーター編むより話が早いのもいいですよ。

さて。これから、「自分でも張り替えてみよう!」と思う方々のためにワシからいくつかのアドバイスを書いておきますね↓

《必ず必要なモノ》
・3mmのパーパーコード=Yチェア1脚あたり、150m前後
再生紙で出来た普通のモノで十分。いざとなったら自分で張り替えられるという事は、コードがくたびれて来たらいつでも手軽に自分で張り替えが出来るようになれるって事ですよ!なので耐久性を必要とするウレタン引きの高価なデンマーク製のペーパーコードなんか買う必要はありません)
・ハサミかニッパー(コードをカットするため)

《あると便利なモノ》
・バネクランプ
(編んでいる途中のペーパーコードを椅子本体の枠に仮留めしておく為のもの。編みながら留めておけば、コードを力を込めて引っ張り続ける手間が省けて、格段に作業が楽になります)
・ゴム引きの軍手
(ペーパーコードに強いテンションをかけながら編み続けるので、素手だと握力が必要になるし滑ります。このゴム引き軍手一つで作業はまた格段に楽になります)
・長さ10mmの釘
(ペーパーコードの起点をコレで座面の枠の裏側に留めます。ワシは元からあった釘に巻き付けて編み始めたので要りませんでした)