山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

あなたは音楽に何を求めるの?

とまあ、昨日のような妄想全開の日記を書いててもちゃんと読みに来られる方がいらっしゃる…
不思議なものですね。
多分、日常生活であんな事しゃべっていたら狂人扱いでございます(真顔)

総じて、この日本を代表するギタリストによるコンピレーションアルバム「TIME MACHINE」は、体調がいい時に聴くアルバムですね。
ちょっと心が弱っている時とか疲れている時は、この「コレデモカコレデモカ」なテクニック攻撃が正直、ウザイ予感がします。
そんな気じゃないのに、痛いところをグイグイ揉まれて「どうだ体の疲れが取れるだろうー?このツボは効くんだよ!わっはっは!!」と言われている気がします(妄想)

このガツガツした雰囲気に太刀打ち出来るぐらい聞き手が健康体でないと、このアルバムを通して聴くのはちょっとつらいかも(当社比)
やっぱりギタリストという人種は…目立ってなんぼというか。
「俺様のテクニックを聞きやがれー!」みたいな人が多いんだなあと。
でも、ソレぐらいでないと、ギタリストにはなれませんやね。

まあ、色々と…難しいなあと…<何がーΣ(゚д゚|||)
「音楽に何を求めるか?」
その観点が違っている音楽をたまに聴くのも…いいの…かなあ…?<あやふや

その点。このアルバムにおける真鍋代表の「Beautiful Struggle」は。
(いい意味で)じゃまにならない音楽であり、美しく、ドラマもあって非常に心が慰められる音楽です。
なんというか…結局、ギターも人柄が出るって事??(今日の結論)

さあ。コレで!
NINE MILESさんの4枚目のアルバムへの期待が盛り上がって参りましたよ!!( ・∀・)

この「表現至上主義」なギターが。
次のソロアルバムではどんな姿を見せてくれるんでしょうかね?
ワシは3枚目の「Revolution is my name」を「含羞のレゲエ」と評しましたが。
次は恥ずかしさが抜けて、すぱっと潔く裸になってくれるのでしょうか?
それともまだ恥ずかしげな風情を含んだまま??
そこに興味が*1ワクワク

改めて気がついたことなんですが。
ワシって音楽に、楽しさや感動も求めているけど。
なんかもっと比重を置いているのが、実は「慰められたい」という気持ちなんじゃないか?と改めて思いました。

テクニックでガシガシ追い詰められると疲れるし(勿論、ソレがお好きな人も沢山いらっしゃることを知っておりますとも)
楽しいだけじゃもう年齢が年齢だから…ついていけない_(:3」∠)_
押し付けがましいのが特にダメで。
「もう聞いてられない!」とTVやラジオを消しちゃうことも多いです。
自分の気持とシンクロして、結果として慰められてなんとなく生きていく気力が湧いてくるような音楽を求めているんだなあと。
ワシも年をとったのだあと(´ω`)思いましたとも。


こちら画像はツイッターで拾ったもの。
サンレコ(Sound&Recording)の特集記事で真鍋代表がヘッドフォンのレポをなさっているらしいので、その読者プレゼント用らしい。
誰のサインかひと目で分かるようにちゃんと名前が書いてありますな(^^)

*1:o(´∀`)o