山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

健康法その後

ワシが勝手にやっている健康法その後の報告です。

 

・仁王立ち深呼吸

はい、これの効果は素晴らしいですね。

「足を肩幅に開いて両手を広げて仁王立ちになり、ゆっくり深呼吸するだけ」なんですが効果は抜群です。

結局朝夕、余裕があれば夜もやってて。

なのに、あれほど痛かった関節が今は全然痛くないです。

湿布や塗り薬、マッサージが欠かせなかったのに、毎日深呼吸するだけでもう湿布も塗り薬もマッサージも必要ないんです。

指の結節の腫れもほとんど引いてしまい、右手中指と小指に盛り上がりが残るだけで痛みは消えました。

あと、この深呼吸で酸素が全身の隅々までめぐるのが良いのか?頭もスッキリしますね。

この歳になるとうっかりや物忘れも増えるし、「なんでこんな事をした!?」みたいな自覚のない意味不明の行動がたまに起きるんですが(-_-;)それもなくなりましたw

すごく簡単なのに効果は抜群、なんたってお金がかからない。

「全国民、深呼吸を励行して健康になろうぜ!」

と思ってますとも、ええ。

 

・舌回し運動

これは5ちゃんの哲学板にスレが立ってたので、「物は試し」と始めたものです。

顔のほうれい線が消えるとか、逆に余計にほうれい線が増えるとかw色々言われてますが。

やり方は簡単です。

「舌で歯茎をなぞるように舌を回すだけ」です。

最初の頃は舌の付け根が痛くなって、回すうちに引き攣れるような感じがありまして(-_-;)

「あいたたたた」と言いつつヨレヨレレロレロとぐるぐる回していたのですが、どうやら舌の付け根周辺の筋肉が加齢で衰え始めているようでした。

ある一定の角度に回すと「ぐきっ」と筋肉が折れる?音がしてましたし…w

しかもこれは脳トレにも良さそう(舌をカウントしながらスムーズに回しつつ他の作業をやり続けるのは実はかなり難しい)だし、なんたって唾液がいっぱい出てくるので(^q^)口内環境には良さそうです。

あと、慣れてくるとスムーズに舌回し出来るようになるので、嚥下にとても良さそうです(誤嚥下の原因は筋肉の衰えによるもの)

これも毎日の習慣にしております。

 

・スクワット

もともと、歯を磨きながらとか家事の合間合間にやってたんですけどね。

古傷が痛くなったり加齢で関節痛が出たりしてたんで最近はやってなかったんですが。

深呼吸で関節痛がなくなったので、スクワットも復活しましたw

しかも前より深い角度で軽快に出来るようになりました、超嬉しい!

スクワットしてると坂道や階段も軽快に上り下りできるし、更に全身の血行が良くなってなんだか「ヒャッハー☆」な気分になります(単純)

コツは簡単、「膝がつま先より前に出ないようにして続ける」事ですよ。

ボタンを付け替える

ワシは還暦ですけどね、お金を持ってないし「基本、洋服にはお金をかけない主義」なんで、しまむらとかGUとかのユーザーであります。御存知の通り。

んで、先日、夏用の仕事用靴を買う時に丁度欲しかった感じのジレをGUで売ってたので、ついでで(送料無料的な意味合いで)通販で買ってみました↓はい、コチラですー(^o^)

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昔、ロング丈のジレ持ってたんですけど、薄いジャージー素材で黒くてフード付きでお気に入りだったのですが、経年劣化でヨレヨレになったし色も煤けちゃったので最近、処分しちゃったんですよね。

ジレって3シーズンで着回せるし、ロング丈だとでかいお尻も隠せるし(隠せてないかも)

ちょっと羽織るのにいいんですよ。

しかもロング丈の流行もいつまで続くかわからんし、「基本、安いのでいいっすよ」て感じなんで、GUで必要十分、いーんですよ。

 

で、届いて実物を見てワシが驚いたのはボタンの素材感でした↓

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つるつるでテカテカの…なんでしょうなこの強烈な安っぽさ。

ゴールドなのに安さを感じるってのもすごいけど、ワシの顔に合わないw圧倒的に合わないのです。笑っちゃうくらいに似合ってなくて(同じ金属系の色でもつや消しのシルバーだったらもっとどーにかなった予感しかない)

「だめだこりゃ」ってんで、ボタンを付け替えました↓

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35年くらい前に買って愛用してたレインコートについてたボタンを外して、レインコートは廃棄(さすがに35年前のバブルなレインコートを今、着るのはちょっとさすがにワシでも無理)しましたの。

ちょっと古びたボタンがカーキの生地色に合ってる気がします(気の所為)

たまさかボタンの直径も全く同じで、流用が効いて良かったです(´∀`*)ウフフ

 

多分、ボタンを付け替えたことで、ババアが着ても大丈夫な感じになった気がします(ババアと色が落ちた古びたボタンはよく似合う論を振りかざしてみる)

あと、ボタンが暗い色になったことで、黒いバッグや靴とも合う気がします(金色だとどうしてもバッグや靴は薄い色しか合わせられない気がしてね…暗い色だと、薄い色も暗い色も合わせやすい気がする)

 

…最近、スリット入れたりボタン付け替えたりしてますな。

まるで丁寧な暮らしの実践者みたいです(気の所為)

「第9曼荼羅」

とまあ、普段出かけないところへさんざん出かけて、家に戻ってきたらポストにこれが届いてましたの↓

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「第9曼荼羅」届きましたー(*ノェノ)キャーうれぴー

とりあえず、ありあわせのもので夕飯を作って、食べながら届いたDVD見ちゃうですよ。

 

ツイッター上でしか知らなかった「第9曼荼羅」の公演内容の実像を初めて知りましたw

もともとこのイベントが、平沢進ツイッターフォロワー9万人超え記念のもので。

「スネアドラムを9万回叩いて、この9万という数字の意味をいっそなくしてしまおう」というコンセプトのもと(何度考えても意味がよくわからないw)、打数稼ぎのために曲のアレンジを変えてドラムソロを挟み込むような楽曲にしてあるものもありーの、平沢進のキャリアを見渡すようなセットリストになっておりました。

 

ところがですね、ライブ本編ではどうしても1公演あたりせいぜい1万2千打くらいしかスネアドラムは叩かれないわけですよ。

それが大阪と東京合わせて5公演。

12000打×5公演=…どう考えても90000打には届きません…

 

このライブDVDは最終日の記録なんですが。

見てると、最終日、最終曲に至っても全然打数が足りなくてΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

見てて、「これーどーすんのよ!?全然打数が足りてないですよ!!最終曲が終わっても打数が足りない場合、どーなるの!?」とハラハラしてしまうんですよ。

しかしこれは演奏してる側も同じ思いだったらしく、「打数が足りない!やばい!!どーすんだ上領さん」とドラムを叩いてる上領亘さんとアイコンタクトをとろうと平沢進が見やると、上領さんは目をつぶって必死でドラムを叩いてたのでアイコンタクト失敗。

しかし、順調に打数を伸ばしているので、平沢進、何かを観念して?まさかの応援団長となり客を煽って、「ワ・タ・ル!ワ・タ・ル!!」とコールらしきものを扇動してるようなんですよね(音はうまいことぼやかしてあるけど、客の手拍子のリズムが「ワ・タ・ル」になっている)

まさかこんな熱血運動会みたいな展開が待っていると思ってなかったので、驚いてしまったし、最初は打数が圧倒的に足りなくて、「こりゃあ無理だ」と一旦ワシは勝手に諦めたあとだったので、本当に最終曲で9万打達成できたときには思わず感動しちゃったんですよこれがw

まるでスポ根ドラマを見たあとのような後味。

「数字の意味を漂白する」なんてコンセプトだったはずなのに、その9万打達成の瞬間には無条件に感動させられてしまうという。なんだこりゃw

 

 

 

普段出かけないところへ出かけてみた その5

そしてワシらは山鹿温泉にたどり着きました。

「温泉に入って帰ろうか」

って事で、「さくら湯」にログインしました。

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実は再建されてからのさくら湯に行くのは、今回初めてでした。

ワシが子供の頃は祖母に手を引かれてこの「さくら湯」に入りに来てたものなのです。

その当時はこんな雰囲気でした↓

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※おじいさんたちがゴロゴロしてますねw

女湯との仕切りに独特な形に間仕切られたガラス障子がはまってまして、今回、50年ぶりに再訪して、このガラス障子を見たら記憶が蘇りましたよw

 

このさくら湯、元は寛永17年(1640年)に細川藩の山鹿茶屋として開かれた温泉でして。

明治31年(1898年)に道後温泉の棟梁による改修を経て、昭和48年(1973年)に老朽化のため取り壊されるまで地元に愛され続けた名湯であります。

ワシが祖母に連れられて通ってたのは、1970年ころまで、でしたね。

その「さくら湯」がかつてと同じ場所に再建されたのが2012年の事。

外観も内部も明治の頃のさくら湯を忠実に再現されてて、ワシは一度行ってみたいと思ってたんですよ。

 

ワシが通ってた頃のさくら湯はこんな感じでした↓

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ボロボロの木造建築でしかも巨大で。「お寺に見える」と思ってましたw

「うへええ、こええええええ」と思いながら祖母に手を引かれて入ってましたねw

浴室は温泉の蒸気がもうもうと立ち込めてて、昼でもなんだか薄暗くて、その中を人がひしめき合って入ってる状態だったので、「なんか怖い」という印象だったのを思い出しました。

 

ところが、再建された新しいさくら湯は。

日本建築の様式をそのまま再現しながらも、浴室内は明るく、蒸気も立ち込めてないw

とても明るくて清潔な温泉施設となって蘇ってたのでした(入浴料 350円)

湯船に弐号機と浸かってて、男湯との仕切りにはめ込まれたガラス障子を見上げてたら、子供の頃の記憶が蘇った(昼なお暗く、蒸気が立ち込めて、やたら人がいっぱい)りして面白かったですね。

建築物のちょっとした造作ですっかり忘れてたワシの記憶が突然蘇ることは、古い東京タワーの展望室の真鍮製の窓枠の造作でも既に経験済みですw

 

「あ。このガラス障子の造作、昔と全く同じだ」と気がついて、ワシの記憶が蘇ったのは実はいつものことでして(;^ω^)

実はさくら湯の前に立っているこの↓「薬師堂」を見ても古い記憶が蘇りました。
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当時8歳のワシは、「うおおお、どろろと百鬼丸に出てくるようなお堂がある!!こええええええええ」と思ったのですw(つまりこの記憶から、祖母に手を引かれてさくら湯に来て「こええええ」と思ったのが1969年7月の出来事だとわかるわけですw)

 

温泉はとろとろで、化粧水の中に浸っている感じでした。

温泉水を飲むコーナーもあったので、飲んでいたら背後から弐号機に「どんな味?」と訊かれたので、

阿蘇中岳第一火口周辺の味がするよ」と教えてあげました(強烈な硫黄臭がした)

 

帰り道はメロンドームで買ったメロンまんじゅうを食べたり(本格的にメロン味がする不思議まんじゅう だがこれはこれで美味しい)

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熊本名物「いきなり団子」を食べながら帰宅しました。

このいきなり団子が最高に美味しくて!

「またメロンドームに行こう」と思うほどでしたよ。

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普段出かけないところへ出かけてみた その4

その一心行の大桜から登山道を登ってくねくねと移動します。

もう夫は助手席で高いびきで寝てます(ロングドライブではしばしば見かける光景 ワシはロングドライブが好きで苦にならないのだが)

はい、たどり着いた先は「火星」でした↓

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見渡す限りの荒涼とした風景

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「地球に帰りたい…」と呟く父と娘↓

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えー、阿蘇の中岳第一火口周辺ですね。

30年ぶりくらいに行きました。

子供の頃は毎年行ってた(学校の日帰り遠足で)んですけどね。で、お調子者のワシは火口周辺に張られている柵を乗り越えては担任に怒られたりしてました(危険)

火口周辺は有毒ガスが立ち込めているので、「体調の悪い人は近寄らないように」と注意喚起されてました。

ワシが子供の頃からあった「火山弾避けのトーチカ」はまだ健在で、ボロボロになりながらもいくつも残ってました↓

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…いつの世にも居る、トーチカの屋上によじ登って遊ぶお調子者(;^ω^)

火口周辺の遊歩道にはお土産の無人販売所があり、机一つ遊歩道上に出されてて、「火口周辺の断層から掘り出された光る石」(流紋岩とかブラックトルマリンと呼ばれるものらしい)をお土産として売ってましたよ(小はビニールの小袋入り100円、中は箱入り200円)

弐号機は100円のものをワシは200円のものを買いました↓

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太陽の下で見ると紫色にキラキラと光っててなかなかキレイなものです。

(弐号機のは緑色に光ってた)

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阿蘇の放牧馬を見ながら移動します。

(そう言えば、日本古来の「阿蘇のあか牛」は見かけませんでしたね。「あ!赤い牛がいる」と思って近づくとジャージー牛だったりしました)

移動中に菊池渓谷に寄り道しようと思ったら「閉園時期」でした(´・ω・`)※開園時期は4月1日から11月30日のため

熊本の震災で崩落が起きて、地形が変わったり遊歩道が崩れたりしてて一時期入園禁止となってたんですよね確か。

どの程度変わったか見てみたかったんですが、ここはまた今度ってことです。

参考写真 ※ストリートビューより↓

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ということで気を取り直して道を進みます。

途中、「メロンドーム」で休憩します↓

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※これもストリートビューより

メロンの形をしたキュートな見た目の産直所であります。川向うのすぐ近くには「歴史公園鞠智城」もあってそちらも楽しそう(今度行きます)

そしてこのシリーズ明日もまた続くのでしたw

普段出かけないところへ出かけてみた その3

両親が入所している老人向けケア付きマンションからそのまま旧道の57号線を登っていけば、これは阿蘇についちゃうわけです。

しかしコロナの影響なのか?

こんなに空いてる57号線は生まれて初めて経験しました。スイスイ走れてあっちゅーまに阿蘇に到着ですよ。

 

熊本の2016年の震災で崩落した阿蘇大橋に変わって新しく「新阿蘇大橋」が作られてつい先日、開通したばかりでして。

その橋を渡ってワシらは目的地に行くのです。

もともとあった場所より600mほど下流に新しい橋は架かっております。

 

この阿蘇新大橋の袂には展望台もあって、観光客が多数記念撮影しておりました。

新しい橋の周辺は崖の崩落の爪痕も生々しく(もともとの橋があったあたりは崩落が激しく周囲の地形が原型をとどめてないために場所を移動して、改めて橋をかけたらしい)、どれほどの揺れだったのか、その被害の大きさに改めて驚かされます(この地震を福岡の自宅でワシも経験しましたが、福岡ですらかなり揺れて怖かった)

 

はい、目的地に来ました。ここです↓

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阿蘇の名勝地「一心行の大桜」であります。

樹齢400年、もともとは田んぼの中にすっくと立って毎年見事な桜を咲かせる木なのですが…

今は周囲が公園としてきれいに整備されてて、すっかり観光地になってました。

 

…が…

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山桜なので、花はとっくに散っておりましたとさ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \…

それと、今回初めて本物の一心行の大桜を見たんですけどね。

びっくりするぐらい花の色が「どピンク」なんですよw桜なのに花弁の色はどピンク。驚きました。

もちろん、普通の薄ピンク色の桜も咲いているんですけど、半分くらい?は「これは桃ですか?」と言いたくなるくらい濃いピンク色の花びらなんですよ↓

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この大桜の幹の周りには古いお墓もいくつか残ってて。

大きな桜に抱かれて眠っている人たちもいらっしゃるようです。

せっかくだから、ストリートビューで見られるこの一心行の大桜の満開の様子を貼っておきましょうね↓

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まさに幽玄の世界。

 

「あーあ、桜散ってたねえ」と言いつつ「さくらソフト」をいただきました↓

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花より団子、花よりソフトクリームなのでした(゚∀゚)

焼団子食べてた人も居ましたけどね(弐号機)

 

普段出かけないところへ出かけてみた その2

という訳で、両親に面会したあとは「じゃあこのあとはドライブにでも行きますか」って事で再び車に乗り込み、旧道を進んでおりましたら。

なんだか店とも思えないような店?つまり有り体に言えば廃屋的なところに車が次々と入っていくのが見えたんですね。

 

「みんなこの廃屋になんの用事があるの??」

と見てましたら、本当に続々その廃屋に人が入っていくんですよ…

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※写真はストリートビューより

 

「看板がかかってるって事は定食屋さんなのかな?」とか言って見てたら、まだまだ続々と人が吸い込まれていくんですね。

「この店は当たりかもしれません、入りましょう!!」って事で親子三人ログインしてみました!廃墟に_じゃなくて「味民」って名前の定食屋さんに(;・∀・)

 

はい、着席して目にした風景がコチラ↓

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本の重さで本棚が折れてました…生まれて初めて見る光景でした。

席についたものの、恐ろしくて本棚が触れません(下手に一冊抜いたらそれをきっかけに雪崩を起こして壁ごと倒れて来そうで)

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それでもまあ店内はお昼時という事もあって_実はこのお店、外からの見た目より中はかなり広くて、「広大」とも言えるほどなんですが_そこに、お客さんはかなり入っておりましたよ。

「この広大な店にこれだけお客さんが入ってるって事は相当な人気店なんだな(廃墟だけど)」

と思いつつ、おばちゃんが手渡してくれたメニューを見て、少しギョッとしてしまうのでした↓

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ね、値段が安い、しかもこの日は「ご飯大盛り無料」の日で「お子様連れのお客様には無料カレーサービス」も行っているそうです。

パートのおばちゃん(おばあちゃん)たちがキビキビと立ち働いておられます。

「そうか、おばちゃんは耳が遠いのか」

と理解したので、大きな声で親子三人分の注文を告げます↓

「日替わり定食(唐揚げ大根おろしとポン酢かけ)一つ、唐揚げ定食一つ、油淋鶏定食一つお願いします!」\(^o^)/

そして来たのがコチラ↓ ※ワシの注文した油淋鶏定食

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漬物は店内中央に設置されているセルフコーナーに行って、自分で取りに行くシステムでした(調味料もバリエーション豊かで使い放題)

 

久しぶりに唐揚げをお店で食べたのですが。

とても美味しかったですw味噌汁もご飯(阿蘇のお米を自家製米してました←店内にでかい精米機が鎮座してた)も美味しい!

夫が日替わり(唐揚げに大根おろしとポン酢がけ)、弐号機が唐揚げ、ワシが油淋鶏と、唐揚げのバージョン違い三部作をそれぞれに注文して食べましたが、どれもちゃんと味が違ってて、しかもそのそれぞれがどれもちゃんと美味しくて感動しました。

 

この旧国道57号線はね、古い街道のルートをそのまま残した道で、両脇には浮世絵に出てくるような巨大な杉や楠の並木がそびえ、江戸時代の旅の面影を残します。

「古い街道に名店あり」そう心に刻むのでした(廃墟とか思っててごめん)

そう言えば、この道沿いにはACTUS路面店もありました(福岡には無い マークイズの中に小さなショップが有るだけ)