昨日の夜、そろそろ寝ようかとしてたら実家の父からお電話ありまして。
「お誕生日は明日なのに(父とワシは誕生日が同じなのです 毎年、「お父さん、お誕生日おめでとう」「あーたもね」と言い合うのが儀式)なんじゃろかいな」
と思いつつ電話に出ると、意外な話を聞かされました。
なんと北九州に住んでいるいとこのご主人が突然死したと言うのです。
しかも死因とかよく分からなくて、「朝、起きてこないと思って見に行ったら亡くなってた」という事らしく。
実家の父もショックを受けておりました。
ワシがいとこのご主人に最後に会ったのは去年の年頭、叔母のお葬式において…でした。
相変わらずちょっと変わった人で、アレルギーのある自分の娘にアレルギーの含まれたものを食べさせたりして、いとこを激怒させてました(ちな、ご主人は製薬会社勤務)
彼といとこが交際を始めた頃からワシはよく知ってまして。
若い頃の破天荒な彼、その破天荒さにひかれてたいとこ。
周囲に結婚を反対されながら苦労したことも見てきましたし。
いとこはワシが結婚した年と同じ1984年にワシより1ヶ月早く、福岡市中央区大手門で結婚式を挙げました。
ワシもそのいとこの結婚式に父と出席したのですが、いとこのご主人の大学時代の友人一同という人たちが凄まじくて…
少林寺拳法の使い手がぞろぞろと現れて、「結婚の祝福のバット折り(野球のバットを脛で蹴り上げて真っ二つに折る技)」を披露しまくって、親戚一同ドン引きw
あげく、最後の花婿胴上げでご主人は中空高く胴上げで放り投げられて、結果、式場の天井が目前に迫り、つい少林寺拳法の技が出て、天井を避けるために天井にけりを入れたら天井に大きな穴が空いたという…
非常に印象に残る結婚式でしたね(遠い目)
その時の記録ビデオを見ると、招待客一同が、穴が空いた途端「あああああああああ」と声を上げて天井を指差しているという…
そんな稀有な結婚式を挙行した、いとこの(スポーツマンで頑強な体をもつ)ご主人がこんな(突然死という)形で召されるとは誰も思ってなかったので、親戚一同驚きをもってこのお知らせを受け取りました。
いとことも先程電話で話しましたが、とても疲弊している様子で気の毒でした。
これから残された娘ふたりと寄り添って生きてゆくんでしょうね。
なにか、力になれることがあればいいのですが。
とりあえず、週明けにはお香典を送りますと伝えました。