山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

天空の蕎麦屋へ行く

昨日のこと。

オットが「旨い蕎麦が食べたい」と言い出しました。

我が家ではオットのワガママを聞いてやるのがワシの努めなので、

「おかのした!」って事で。最寄りの蕎麦の名店に行きましたらたまさかの定休日でしたw

 

我が家はそもそも、ワシが見つけてきた「大濠そば 喜志屋」の大ファンで。

長年通ってたし客人が来たらご案内してた(東京からのお客様も「こんな旨い蕎麦は食べたことがない」と喜ばれてた)のですが、ここが閉店してしまいまして。

我が家の蕎麦ジプシーは続いております。

 

最寄りの名店が店休日となれば。

佐賀県の名店に行ってみましょう」と予備案を提示するワシ。

むかーーーし「マツコの知らない世界」で紹介されてたお店で、一度行ってみたかったんですよ。

 

ナビを頼りに行ってみました。

「わーお。何ここ。ここは…チベット??」

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山の頂上に座する蕎麦屋さんでした。

駐車場はなくて、山道に路駐してほそーい坂道をくねくねと降りてお店にログインします。

 

お店は古い日本家屋で、大将が出てきて、

「初めてのお客さんは粗挽きは食べない方がいい」とおっしゃいます。

「じゃ、じゃあ普通のお蕎麦をお願いします」と言うワシ。

 

普通のお蕎麦来ました↓

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ちなみに、お席から見える風景はこんな感じです↓

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ワシラが座った座卓のすぐ横の畳の部屋には柴犬が横になって和んでおりましたw

もりそばだけでは腹が減るかも知れないという心配から、「だし巻き卵」も注文しましたよ↓

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テーブルの上にはスプレーでかける薄口醤油と、岩塩が備えてありました↓

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このお店でのお蕎麦の食べ方の指南書も置かれてます↓

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この指南書に従って食べましたが…

岩塩は黒が好みでしたね。

普通のお蕎麦は確かに普通のお蕎麦でした(次はぜひとも粗挽きをいただきましょうぞ)

でも食後に出てきた「蕎麦湯」が抜群に美味しくて、

「こんなに美味しい蕎麦湯は生まれて初めてだわ!!」と口から出ちゃいました。

 

帰り道、産直所に立ち寄ってフルーツを沢山仕入れて帰宅。

すごく驚いたのは。

常日頃海岸線の一般道をノロノロ運転してから佐賀県まで行ってるので、たまに自動車専用道路を使うと、あまりにも我が家から近くて(近すぎて)驚きましたね。

でも見える風景が「トンネルとヤブ」なので、移動中があまり楽しくありません。

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朝ごはんにも早速、買ってきたフルーツをいただきました↓