山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「遠征」を買う

さて、平沢進新曲、「遠征」の配信がBandcanpにて始まりましたね↓

digital.susumuhirasawa.com

これはアニメ「ベルセルク」の劇場版が再編集され、テレビで放映され。

そこに「夢の篝火」というシーンが追加されまして。

そのシーンに流すための音楽として作られた楽曲です。

 

原作者の三浦建太郎先生が亡くなられたあとに、作られた曲ですので、当然、聴きて側の印象も左右されると思うんですが。

実際、アニメの放映で聞いた時はあまりピンとこなくて(アニメに気を取られているせいもあり)

「なんかハッキリしない印象だなあ」と思ってたんですけどね。

 

「遠征」と「遠征 カラオケ版」、Bandcampでこの同時配信の二曲を買うと500円なんですけど(昔のドーナツ盤の値段だ!今気がついたw ※昔は「シングル盤(ドーナツ盤)」というEP盤レコードが(45回転)ありまして、表面1曲裏面1曲入った状態で売られてたんですよ それでワシが子供の頃はそれを500円で売ってたわけです つまり「二曲入り 500円」今回の「遠征」と同じ価格)

 

とりあえず、5月6日の早朝に起きまして。

すぐにBandcampでダウンロードして、聞いた感想のとってだしがコチラです↓

 

アニメを見た時に感じた「変わった曲」という印象はもうなかったですね。

音楽的にはビョークに近い気がします。

結晶のような、不純物を含まない「美」の完成形って感じが近い気がするのです。

 

この「ベルセルク」という物語の中を、主人公ガッツと三浦先生、平沢進はずーっと旅してゆくのだなという印象を持ちました。

この物語に果てはなく。

それは読者一人ひとりの心の中に、この物語が根付いているからこそ、みんなの記憶の中でそれぞれ、思い出し、呼び覚まされて、物語の旅はどこまでも続いてゆくのだ_なんてことを思いました。

 

その「果てしない旅路」へ向けられた音楽ということなんだろうなとも思いました。

歌ありバージョンもいいですけど、カラオケバージョンもより強く、音楽の細部がわかるというか、音の一つ一つに込められた情景が感じられてとても良いです。

 

買いましょう。

オマケ 今朝の庭の花

もしゃもしゃニオイバンマツリが咲き始めたのでつんできました。

今年はあじさいもたくさん咲きそうです。

 

そして、ノパソにブルートゥースの調子が悪いスピーカーを有線で繋いでノパソ専用スピーカーにしました↓

画像

んーー!いい音(゚∀゚)