山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

鍋で煮た腕時計のその後

あ。そうそう。

鍋で煮た腕時計の詳細がその後、少しずつわかってきましたので、忘れないうちにここに書き残しておきますね。

 

はい、ワシがヤフオクで500円で落札したソーラー腕時計。

SEIKOのもので、型番は「V110-SA20」

中古市場では6000円ほどで取引されているもののようです↓

item.rakuten.co.jp

まあ、かなり古いものみたいですし、本来ならベルト部分がゴールドとシルバーの二色使いになっているはずなのに、ワシが500円で落札したコレはほぼシルバー一色に見えますもんね。

でも、ゴールドとシルバーの二色コンビのベルトだったら、おそらくワシは500円でも買ってないと思うですよ(;^ω^)

経年劣化バンザイw

色あせたおかげで腕のベルト部分がシルバー一色に見えることで、かえって見栄えが良くなった気がします。

白蝶貝の盤面ともシルバー一色のほうが似合う気がします。

ここにゴールドが入るととたんに雰囲気がロココ調になる気がするんですよ。

一応、上の↑中古品販売やってるリンク先ページの写真をご覧になってくだせえ。

虹色のシラーが出ている白蝶貝の盤面とベルトのシルバー+ゴールドの取り合わせってなんかブーシェの絵画「ヴィーナスの勝利」(ロココ期を代表する名作&大作)を思い出させるんです↓

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これは全くのワシの「印象の話」なんですけどね。

ベルトからゴールドが消えて、シルバー一色になったことで、モダンさが生きるというか、白蝶貝のロマンチックさと普段の生活につけていられる(ワシはこの腕時計は仕事用に使っている)シンプルさにその印象が置き換わった気がするのです。

このシンプルさなら現代人が使っててもなんら問題ない気がするのです。

 

しかしまあ、この腕時計に関してワシが一番言いたいのは、

「よくぞ鍋で煮られても壊れないでいてくれた、さすが、日本製、でかしたぞ!!」

でありますw

 

まあ、それもこれも、腕時計を鍋で煮たおかげで、裏蓋の刻印がはっきり見えるようになったからわかったことなんですけどね。

よくぞ500円でワシの手元に来てくれた、仲良くしようね(´∀`*)ウフフで、あります(その割にはすぐに鍋で煮ちゃったけど)