山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

心が弱いワシ

まだ仕事に行っております(真・ω・顔)
がん患者にも特別扱いはしない職場ぇ…

今回、ワシのがんは「浸潤がん」だったわけですが。
幸いなことにリンパへの転移もない。病巣は一箇所に固まっているだけだったので、こうやって非常に元気に過しているわけです。

最初は「え?浸潤だったんだ、非浸潤じゃないんだ…(´・ω・`)」と絶望的な気持ちになったものですが。
ところが非浸潤がんだからと言って、「軽い」って事は無いようなんですね。
非浸潤であっても、がん組織が乳管内に広がっていれば乳房は「全摘出」になってしまう事もあるそうです。

一瞬、ワシも「全摘出」を覚悟していたのですが(となると、目の前が結構真っ暗になったので自分でもビックリした)
やっぱりワシのような女でも乳房を全部取ると言うのは、色々と耐え難いものですよ。
「おっぱいがちゃんと二つある人が羨ましい!!」という気持ちにすらなりました(まだ手術前だからちゃんと二つあるにも関わらず)

なんて浅ましい酷い女なんでしょう。
自分で自分にビックリしましたよ。恥ずかしいです。

少し前に変なことがあったのでそのお話でも。

腕時計の電池が切れたみたいで、動かなくなったので駅前の時計屋さんに腕時計を持ち込むワシ。
ココはすぐその場で職人さんが電池を入れ替えてくれるので、便利なんですよ。
んで。入れ替えてもらっていたら、職人さん、ワシに腕時計を返すときに、

前回の交換から3年経ってますね。ちょうど、電池の切れ時ですね

と言われてヒーーー(;´Д`)
別に台帳とか見たワケじゃない。
普通に電池を交換して、職人さんが腕時計をワシに渡すときにこうおっしゃったんですよ!!(怖)

「も、もしかして職人さん、3年前に店に同じように腕時計の電池交換に来たワシのこと覚えてたの??」
と思わずキョドってしまうワシ。
確かに変わった腕時計(アクセント・オブ・スカンジナビアのROCKER)をしているけど、そ、そこまで印象的かしら??
色々考えてしまって、ちょっと怖くなってしまいました(^^;

いや、話はコレだけなんですけどね。
思うに、ストックの電池の箱だかシートだかに、前回使用した年月日が書き記されていたのかなあ?とか(^_^;
はやってない町の時計屋さんだから、この3年間、腕時計の電池交換はワシしか来なかったのかなあ?とか<失礼
色々考えてしまいました。

とかいうこれだけじゃ、なんなのでー()
先日、アニメの「TIGER&BUNNY」を見ていたら、「おじさん」こと「コテツ」(主人公の片割れ)の着けている腕時計がなんと、ワシの時計とオソロイ!!でしたw
この文字盤(白)、このベルトの色(焦げ茶)は珍しいのになあ。