山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

思い出写真館

昨日、ウェブ上に保管している写真を保存整理し直してて、娘ズが幼い頃の写真とか見てたら心底シミジミしてしまいましたね。

もう死んでしまった犬猫たちの写真もふんだんにあって↓

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コレは我が家に「よしあき」がやって来た瞬間の写真であります…

車で帰宅してきたら、いつものようにクルちゃんが山の方から、「おかえりー!ニャンニャン」と声を出しつつワシめがけて走ってきてたんですね。

「クルちゃんただいまー」と言いつつ、ふと見ると。

クルちゃんの背後から子猫が着いてきてたんですよw

「だ、誰??」と思って見てたら、どうやらクルちゃんを親だと思っているみたいで?

やたら親しげにくっついて着いてきている子猫…

「どこの子!?」(クルちゃんはオスだが去勢しているので父親にはなれない猫)

と子猫に近づこうとすると子猫は威嚇しながら逃げていきます。

「野良だわ…全然人に慣れてないやん…」(-_-;)クルちゃんめ、面倒くさいものを家に引き込みやがって…とこの時は正直、思いましたね。

 

この子猫は数日かけて人に慣らして結果我が家の猫になります↓

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この「よしあき」と名付けられた猫はその後どんどん巨大化し、なんだかよくわからない生物になるのですがw

まあ、幸せな一生だったと思います。

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※9歳当時の弐号機とボイス かわいいねえ

たくさんの犬猫に囲まれて、信じられないような僻地で楽しそうに暮らす家族の記録がそこにはありました。

たまたまの気まぐれで「子供をもつか」と思い立ったワシにしては、子育ての季節は実に楽しく意義深い、愛に満ちた時間でありました。

 

子どもたちや犬猫から無償を愛を注がれ続けて、それがどれほどワシにとっては財産となり、生きる価値になったのか。

これはまさに宝であり、ワシにとっては誰からも奪われることもなく、消えることもない一生の大切なものであります。

それを再認識する思い出写真の整理整頓でありましたよ。

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