山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

雨の日のあずきちゃん

昨日のこと。

久しぶりに梅雨らしいお天気になり、洗濯物は除湿機をつけた洗面所に干しまくりまして。

気がつくとあずきちゃんが家におりませんでした。

「この大雨の中、一体どこに出かけたのやら」

と思ってて、すっかりその事は夜になるまで忘れてたんですねw

 

そして夜になり、お風呂から上がってたら、あずきちゃんが裏山から帰宅してきました。

いつものように「「にゃっにゃっにゃっにゃっ」と小刻みに鳴き声を上げながら自分の帰宅をアピールして帰ってきますw

 

弐号機がちょうど洗面所に居たものですから、「どれどれあずきちゃん、体を拭いちゃろう」とタオルを持ち出して、あずきちゃんの背中を擦ってあげておりました。

すると、弐号機が「あれっ!?」と声を上げまして。

「ん?何??」と言いますと、弐号機が驚いた表情で、

あずきちゃん、全然濡れてない からっからに乾いてる」と申します。

「どれどれ?」

とワシもあずきちゃんの背中を触ってみまと、本当に全く濡れてませんw

毛がさらっさらでフワッフワ状態でありました。

「不思議なこともあるものねー」とか言ってたのですが、弐号機がこんな事を言い出しました↓

あずきちゃんはジンゴロウちゃんの親族だから、雨の中をすり抜けて濡れずに帰る技を知っているのね」

などと申しますw

 

はい、昔うちにいた、ジンゴロウちゃんの写真を貼っておきましょうね↓

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※故ジンゴロウちゃん 享年13歳

ものすごく臆病な猫でうちに住み始めて10年ぐらいたってからようやく我が家に慣れたというw

伝説の怯え猫です。

うちの近所で生まれた野良の子だったのですが、ものすごく用心深くて、家族すら警戒する姿勢を崩さずに暮らしてて(;^ω^)

大雨の日でも全く体を濡らすこと無く家に戻るという特殊な技を身に着けておりましたw

 

あずきちゃんもうちの近所で生まれた野良の子らしく、骨格とか全体的な雰囲気がジンゴロウちゃんによく似てるんですね。

でもあずきちゃんは野良のくせに堂々としたふてぶてしさがあって、同じ雨に濡れない忍者猫の素養があっても家ではこの通り↓

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のびのびと振る舞っておりますよ。

あずきちゃんだけの写真ではバトンが僻むので、バトンの写真も貼っておきましょうね↓

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犬猫がのびのび暮らしておりますな…