山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

アニメ「ベルセルク」と武侠映画を見る休日

GYAOにてアニメ「剣風伝奇ベルセルク」の配信が始まりましたね。

少し前にアマプラでもネトフリでも探したけど無料ではなかったので、別のシーズンの第一話だけ無料のを見たことがありますが(とことんビンボー)

しかしGYAOにて無料配信が始まったのでこれで毎週、すこしずつ旧作を見ていけるわけですよ。助かった(゚∀゚)

gyao.yahoo.co.jp

予告編が流れるところでバックに平沢進の「Forses」が流れます。

なんせ古いアニメなんで今見ると(´ω`)トホホ…なシーンもありましょうが。

ワシは飛び飛びにしか見てないので、これにて第一シーズンを履修しますよ。

 

そしてGYAOにて今配信されている映画で「白髪妖魔伝」(2014)を見ました。

いわゆる武侠ものなんですけどね…

ちうごく本土の映画ってすごく筋が悪いと言うかw

昭和の特撮映画っぽい感覚がにじみ出てて、お好きな方にはおそらく、ヒットするのではないかと思いますw

 

同じ武侠ものでも「楽園の瑕」(1994)とか、

「黒衣の刺客」(2015)とは圧倒的に、

「なにか」が違っております(;^ω^)

作品の「品格」と申しましょうか…w

「白髪妖女伝」はそりゃあ美男美女が出てきては、ヨヨヨと恋に泣き己の運命に翻弄される物語なんですけどね…

画面は美男美女が出てくるだけで迫力があるし、見てて楽しいのですが。それだけなんですよ。

いかんせん、性根が悪すぎるw圧倒的になんか作り方を間違えてる感じがするんですよね(製作国のせいなんだろうけど)見てる人をみくびっている感じと申しましょうかw

「仮面の忍者 赤影」(1967)↓

の世界観の中で大真面目にラブロマンス武侠物をやっている感じ…といえば伝わるのかしら?

※ワシは「仮面の忍者 赤影」大好きですよ、言っておきますが念の為

 

「白髪妖女伝」面白くなる題材(原作)なのに素材を活かしきれないと言うか…

どれだけでも悲恋ものとして美しく描けたはずなのに、単純な物語の向こう側へ行くことも出来たはずなのに、全然出来てない。うすっぺらい映画になってしまっているですよ。

アクションの監修がワシの大好きなツイ・ハークだったんで見てみたんですけどね…

確かにそこそこ面白くて最後まで見ることは出来ましたが…

ワシの大好きな映画「鉄甲無敵マリア」(1988)の時みたいに

 また表に出てきて、茶目っ気いっぱいの演技を見せてくれると嬉しいんですけどねツイ・ハーク(ひげサングラスの男がツイ・ハーク本人)