さて、仕事が三連休中「納豆を自作してみよう」「ケーキを焼こう」と決めておりました。
納豆を自作したことはないんですけどね、ツイッター等で見ていると、納豆自作勢って方々がいらして、朝飯前に簡単に作られているんですよ。
「え?そんなに簡単なものなの??」と思ってて。
思い出すのは納豆を自作してた父方の祖母の姿です。
父の生家には離れが中二階にあって、その真下が石垣で囲まれた石蔵状態になってました。
祖母がおくどさん(薪窯)で蒸した大豆を藁にくるんで、せっせとその石蔵に運んでいた様子を今でも思い出します。
「ばあちゃんが納豆仕込んでら」と思いつつ眺めてた子供時代のワシ。
目の前の箱で調べたら、納豆って自作するの簡単みたいですね…
要は、ヨーグルトと同じですよ。
既製品を種菌として取り出し、素材に混ぜ込んでヨーグルトメーカーで丸一日温めておけば出来上がるものだそうです。
「…やってみるか」
とまずは大豆を150gほど電気圧力鍋で蒸してみました。
そこに既製品の「おかめ納豆」1パック4分の1ほどをスプーンにとって、蒸した大豆に混ぜ込んでヨーグルトメーカーに入れて24時間後…↓
※す、すごい!粘っている!!本当に納豆になってる(゚∀゚)
※粘る粘るすごく粘ります!
とりあえず、作ってみたいのは「麹納豆」なので、その下準備をします↓
※醤油、みりん、酒、を同量いれた鍋を沸かして昨日の鍋物にとった出汁の残骸である昆布、しいたけを細切りにしたものと、人参の千切りを入れて火を通します
少し冷ましてから麹を手で砕いて混ぜ込み、出来上がった納豆も混ぜ込んで、丸一日、冷蔵庫で寝かせたら出来上がりですよ↓
※少量残った納豆は、納豆単体でパックに入れて、これも冷蔵庫で丸一日寝かせます↓
自作納豆は想像以上に簡単でしかも美味しくできるので、これからワシの習慣の一つに入れちゃおうかなと思っております。
乾燥大豆を蒸すのが面倒なら、蒸し大豆のドライパックとかを鍋で軽く煮てから作っても良いのかもしれませんな。
これなら思いついたらいつでも出来るしいいかも。
※チーズケーキは下に敷くクッキー台を豆乳で作ったらさっぱりとして軽くいただけました↓
※甘さをかなり控えめに作ったので、ホイップクリームといちごジャムを添えて食べるですよ。