うちには35年もののケトルがございました↓
会社員時代に、会社の倉庫で見つけましてw
結婚した時に、倉庫からの発掘物を色々買い取りまして。その時に買ったもののうちの一つでございます。
アメリカのコプコ社のケトル。当時もたいそうお高いものでしたが、今もほそぼそとヤフオク等で結構な高値で取引されてます。
買った当時(1984年)はブルーのやかんてのが珍しくて、当時持ってた灯油のストーブが真っ白だったので、ソレに載せてるとなんかおしゃれに見えたもんですw
それからすぐにファンヒーターが普及して、灯油ストーブは使わなくなり_実は未だに我が家の押入れにあるんですけどねw
今は冬の間は暖炉をずーっと焚いてて(燃料費がゼロだから)
ストーブの上にやかんが乗ってる_なんて風景は見なくなりましたが。
実は上の写真を見てもらうとわかるのですが、ストーブの上にやかんを乗せてた時に取っ手の付け根を焦がしちゃってたんですよ。
しかしまあ、壊れる感じもなかったので、普通に使ってたのですが…
数日前に壊れちゃいましてテヘッ
お湯をいつものように沸かしてたんですよ、このブルーのやかんで。
で、お湯が沸いたので、お茶を入れようと、ガス台の上から流しの上へ運んでいたら…
すべてがスローモーションに見えましたよ(゚∀゚)
ワシ、やかんの取っ手をつかむ
やかん持ち上がる
取っ手の片方のビスが外れる
やかん盛大に傾く
やかんの蓋が吹っ飛ぶ
煮えたぎったお湯が空中に振りまかれる
「このままではお湯を浴びる」と判断し、ワシ、やかんから手を放し後ろに飛びすさる
やかんとお湯、台所の床にダバーーー
ワシ、奇跡的に一滴もお湯を浴びずに無事
しかしやかんは取っ手が根本から完全に外れてお亡くなりになってしまいました…もとから焼け焦げてた取っ手の根元部分が完全に折れてビス穴周辺が砕け散ってました。
んで、35年間使ったやかんはお払い箱にして、しばらくはお湯を雪平鍋で沸かしてたんですけど、なんとも砂を噛むような侘しい気持ちになっちゃったので、本日、新しいやかんを探す旅に出たんですけどね…
やかん…バカにしたもんじゃないですねw
値段はピンきりだわ、素材も色々、良いものは当然お高い(あたりまえ体操)
なので、「使い勝手、お値段、大きさ、デザイン」のバランスが取れたもの_って事でコレを買ってきました↓
※和平フレイズのマルチポット(M) コレ一つで、煮る、焼く、炒める、揚げる、炊く、和える、沸かすができる小さめの万能鍋です
同じマルチポットでもLサイズは巨大でw
とても片手で持てそうになかったので、こちらMサイズを購入。
イオンモール内の生活雑貨店にて税込み3300円也