山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

FUJI ROCK 2019 完全版 第一夜を見る

さて始まりました、CS放送フジテレビNEXTにて昨年のフジロックの再放送が。

で、改めて見てみたら、「やっぱりワシの音楽の趣味、めっちゃ偏ってる」と思い知りましたねw

 

でも、今回の発見は、「田島貴男スガシカオを好感をもって見てられた」って事ですよ!w

いや、スガシカオはデビュー当時好きだった(僕の卑しき魂よ~)一時期スランプだったのか?別人みたいに冴えない感じになってましたが、この去年のFUJI ROCKではやっと「もとに戻った」て感じでしたよ。

 

田島貴男は最初の印象があまり良くなくて、その印象を引きずってたせい。

 

実は田島貴男を初めて見たのは1989年6月?くらいだったと思う。ピチカート・ファイヴのライブにて、でした。

当時、ピチカート・ファイヴ好きで、1stアルバムの「Couples」とかアナログ盤で持ってましたもん(今も家探しすればあるはず)

で、その時に見たライブは、1stアルバムの「Couples」とは違うボーカルだったんでびっくりしたんですよ。それが田島貴男

「なんか若くて背が高くてちょっと気持ちの悪い男がウォンチュー☆って言ってる…」

というのがその問題の「悪い第一印象」でして。当時、「ウォンチュー☆」て言ってたのは「星降る街角」ってモダン演歌での印象が強くて。飲み会とかになると会社のおじさんたちが張り切って「ウォンチュー☆」て言ってたのよw

ピチカート・ファイヴに合わねえなあ」と強烈に思ったんですw

むしろ、その時にバックコーラスに居た野宮真貴(当時はムーンライダーズとかのバックでもコーラスをしてたので、彼女のことはよく知ってた)を見て、「まきちゃん、ピチカート・ファイヴに正式に入ってくんないかなあ」と思ってましたよ(それは後に叶う事になり、ピチカート・ファイヴの快進撃が始まる)

 

ところがまあ、そんな印象の悪さもふりはらえるくらいに、「田島貴男の音楽」は今聞いたら「全然嫌じゃなかった」んですねwむしろ「オリジナル音楽ラブ一代記」みたいな感じで好印象でした。

これには自分でもびっくりしましたヮ(゚д゚)ォ!

 

あと良かったのは、ジャネール・モナエとケミカル・ブラザーズ

これはもう本当にお金を払って見る以上の価値があるアクトで素晴らしかったですね。

昔に比べたら小粒になったとは言え腐ってもFUJI ROCKでしたよm(_ _)m