山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ARABAKIセッション動画を見る

週末にYouTubeで動画が一般に無料公開されるって話だったのに、何故かYouTubeに動画がアップされた途端に見ようとした人全員がもれなくブロックされる異常事態でしたのよ(;^ω^)何故にこんな事に…

その後、丸一日たって、フジテレビnextの公式サイトに場所を移してアラバキのセッション動画がようやく公開されましたね。

 

コレは去年のアラバキロックフェスでの色んなバンドの人が普段見ないような組み合わせでセッションしている動画をまとめたダイジェストなんですけどね。

今や普通のロックを見ても「ふーん」程度にしか思わないワシ…

今、音楽の好みが激偏向している時期なので、許してつかあさい。

 

ピロウズセッションを目当てで見てたんですけどね、花田くん(ルースターズ、ロックンロールジプシーズ)が結構フューチャーされてた場面が多かったので、コレはもうけもんでした。

生え際が少しやばくなってましたが、相変わらず花田くん、見事に男前ですな(花田くんちはご両親もお姉さまも超絶美形らしいので当たり前か)

 

でもまあ、このコロナ禍ですべての経済活動が停止してしまっている今となっては、野外ロックフェスとか特にアラバキとか、もう夢のまた夢_みたいなものになってしまうのではないですかね。

…などということを、ピロウズセッションの場面を見てて思ってしまいました。

 

果たしてこの新型コロナが過ぎ去った後、どれくらいのバンドがどれくらいのフェスがどれくらいのライブハウスが生き残っていられるのか…

この洪水みたいな厄災が過ぎ去った後に、立ってられる人はいるんだろうか?なんてことをね、「この世の果てまで」の佐々木(flood of circle)の絶唱を見ながら考えてしまいました。

しかしまあ、このアラバキピロウズセッションの場面。

ピロウズの歌って基本、誰が歌っても本家より良くなるって(特にSHISHAMOが歌う「ガールフレンド」とか)のがこれがもう(苦笑)なんて言えば良いのかわからないw

楽曲として優れているからなんでしょうね。

しかし、さわお憧れの人、青春の師匠、佐野元春が歌う「ファニーバニー」の面妖なこと…

まるでウディ・ガスリーボブ・ディランみたいでしたね。

歌う人によってこれだけ違う顔(世界)が見せられるってのは、やはり歌い手の才能もあるけど、楽曲としての汎用性が広大なんでしょうね。