山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

交通事故現場を見に行く

少し前に弐号機が深夜、自宅に戻る途中で道が封鎖されてて、とても困ったそうです。

翌朝、その話を聞き、「え!?なんで道を封鎖してたの??」と驚いて聞いたら、近所で深夜に大きな交通事故があった直後だったそうで…

パトカー数台やら処理のための車両が来てて、大騒ぎだったとか。事故車両を片付けるために大型クレーンまでが来てて、そのために道を上下線とも止めて全面封鎖してたらしいです。

 

「え!?それでどうやってあなたは家に帰ってきたの!?」と驚いて弐号機に聞くと、

「怖いけど、山の中の道を通るしかなくて、バイクで走りながらずーっとクラクション鳴らしつつ、イノシシ出てこないでー!!て叫んでた」

のだそうです(;^ω^)

深夜、山の中でバイクに乗り、クラクション鳴らしながら叫ぶ女性を見ても驚かないでくださいね…別に妖怪じゃありません。

イノシシとエンカウントしたくない一心でこんな事になっているだけですから(;´Д`)

 

昨日職場でも事故現場近くに住んでいる人二人に事故の話を聞いてみたのですが、どちらも何も知らなくてw

「そんな事があったんですか!?」と逆に聞かれるほどでした。

「ふーん、そんなものかー」と思いつつ、今朝、バトンとの朝ランのついでに事故現場を見に行ってみました。

 

現場にはまだ、ものすごい事故の痕跡が残っててビックリしました。

歩道と車道の境界のコンクリートの縁石が割れてて、車は電柱とフェンスの間をすり抜けた後、フェンスを突き破って畑に落ちたらしく、フェンスが10m以上に渡って破壊されておりました。

現場には沢山の花とジュース、ビール、タバコ、モンスター(エナジードリンクの)などなどがお供えしてありました。

 

この道は信号機がついた三叉路なんですけどね。交通量が田舎で少ないものですから。

昼間でも信号無視の車をよく見かけます。

この事故も、深夜だからスピードを出しすぎてて信号手前のゆるいカーブを曲がり切れずにこんな事になっただろうなと想像。