山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

台風9号の爪痕

やでやで…本日は、台風9号の台風一過でありますが…

お母さん、僕のあのバイクカバー何処へ飛んでいってしまったのでせうね…

あの台風の夜、強い南風に吹かれてそのまま消えてしまったあのバイクカバーのことですよ…

 

はい、朝起きたら弐号機の通勤用バイクのカバーが消えてました、忽然と。

キャトルミューティレーションかしらね(絶対違う)

 

朝、「あらー、バイクカバーどこかしらー」と家を一周したら、なんと裏庭にて、枯れた大木が強風で折れて、ポンプ小屋を直撃しておりました…_(:3」∠)_

幸いなことに、ポンプ本体は無事。

井戸水は元気に汲み上げられております。

 

ところが木の幹が。

うちのフェンスとポンプ小屋にまたがって横たわってまして(よくぞフェンスが壊れなかった)

「でいっ!!」と枯れ木の幹を持ち上げましたが、どうもこうにもうまく持ち上がらない。

一人で四苦八苦しておりましたら、夫が起きてきて、ノコでカットしてくれました(助かった)

でもやっぱり、バイクカバーは見当たりません。どうやら山奥の方に飛んでいってしまったようです。

宅配受けのコンテナもぶっ飛んでました(これは山道の下で発見)

 

昨夜は強風で、裏山の竹がバキバキと折れる音がすごくて何度も目が覚めたんですけどね…

昔、初号機のためにブランコを下げてた裏山の大きな木が、ついに枯れて強風で倒れちゃってたんですね。朝までまるで気が付きませんでした。

弐号機もこのブランコで遊んでましたな。

娘二人と遊んでくれた大木、ありがとね。

カットした木は乾かして冬に暖炉で燃すからね、成仏してね。

 

んで。

強風が残る中、出勤したのですが…

なんと通勤路沿いの石でできた鳥居が、昨夜の強風で倒壊してて、粉々になっておりました。

壊れたのは深夜だったらしく、未明にたまたま通りかかった車が砕けた鳥居の石のおおきな塊に追突して事故ったようで、道の端に事故車が止まったままになってて、渋滞が起きておりました。

 

さらに漁港のなかにある住宅密集地を通りかかったら、台風と高潮の影響で海面が上昇したせいで、ひさしぶりに住宅地が「ベニス」(床下浸水)になってましたw

「ああ、数年ぶりに見たなあ」と思いつつ、出勤したんですけどね。

さっき、仕事を終えて通りかかったらすっかり海水は引いて、きれいに乾いておりました。