とまあ、昨日のこのブログに書いた「平沢進と神聖かまってちゃんの子のツイバトル(てかの子が一方的に切れ散らかした)事件」ですが、つい最近、こんなニュースを目にしたんですよね↓
2月7日ライブドアニュース
音楽では食えない
――メンバー脱退直前、
神聖かまってちゃんが語った「現実」
https://news.livedoor.com/article/detail/17729162/
・オリジナルメンバの一人が1月31日のライブをもってバンドを脱退
・その理由は「第二子誕生による家庭の経済の逼迫に耐えられなくなってきた」
・「家族を養うためにバンドやめます!」という事らしい
…だからメジャーデビューした後に嬉しそうに師匠(平沢進)本人に直談判でニコ生に対バンを申し込んでは追い払われた理由はこれだったのにねえ…
音楽をやり続けたいのか、音楽で食っていきたいのか。
そこを厳しく問うていたと思うんですよ。このツイート(に関しては。
師匠だって若かりし頃、「メジャーデビューすれば音楽で食っていけるはず」と思ってたのに、現実は全然そうじゃなくて。道に生えている雑草を食べるが如き赤貧を嫌というほど体験してきた人なので。
インディーズからメジャーに移ったところで「そんなに良いことはないよ」とは師匠本人が一番知っている人なんですよね。
そしてインディーズでも、JASRACから脱退しても、リスナーへの音楽直販を実現してちゃんと食べていける。自邸だって建てられる!という道を身を以て切り開き、後進に示した人なので、まあ…
うかうかと嬉しそうにメジャーに移籍して浮かれているの子には残念な気持ちもあったような気がします(多少のじれったさと怒りも含んでたような→「そこまで私を崇拝しているならなんでメジャーなんかに行くんだ?本当に音楽をやりたかったら道は他にもあるのに」)↓この発言には、ね。
「ネットで人気が出てメジャーに買われてしまうミュージシャンね。
あんたたちに言ってあげられることは、もう無いわ。」
まあ、生活と音楽を天秤にかければ、自分たちで努力して自主独立の道を歩むより、メジャーに属したままで食えない生活を続ける方がマシってことなんでしょうけど…
これって、音楽の敗北なんじゃないの?
あんたらの音楽はその程度なの?
新しい音楽を作っていこうという気概はこの程度ですか?
「ロックンロールは鳴り止まないっ」で感動したワシの気持ちを返せwそんな気持ちになるニュースでしたよ。