というわけで、また来ましたね…不幸のメルマガ(コラッ)
「山中さわおソロツアー、全部中止」のニュースを目にした次の瞬間には、「あ。闇(病み)メルマガが来ちゃうな」
と思ったら、やっぱり来ましたし。
いよいよ山中さわお、一世一代の大ピンチみたいですね。ソロツアーも全部中止、延期じゃなくて中止だそうです。
その莫大なキャンセル料金を支払わねばならないみたいで、経済的に大ピンチなのでしょう。
おそらく日本中のライブハウスが今、窮地に立たされてて、もはやどれくらいの数のライブハウスが生き残れるかもわからない状態で「延期」なんか無理ですし。中止という措置はやむなしなのですよね。
色々と仕方ないことなんですよ。本当に時期が悪かった、タイミングが悪かったとしか言いようがありません。
昨年10月の横浜アリーナの公演以降、ピロウズは活動休止しているのだから避けられた事態だった(悪いけど、ワシはそう思う)
ワシはもうファンクラブの更新をする気もないし、ソロツアーに行く気も、ソロアルバムを買う気もなかったので、「そうなんだ、ふーん大変ね」くらいの感じなのですが。
この負債を背負うことになって、おそらく、かなりシリアスな事態に陥るんでしょうね。バッドミュージック(所属事務所)もデリシャスレーベル(所属レーベル)も。
でもコレはすごくいいチャンスな気もします。
だってさ、「音楽業界は信じてないけど、バスターズのことは信じたい」んでしょ?
それだけのことを言ったんだから、それを身を持って証明して見せればいいだけですよ。
旧弊な慣習だらけのJASRACとか音楽出版業界、メジャーレコード会社。
それらもろもろと手を切ってもちゃんと最前線の仕事はし続けることができる。平沢進を見てご覧なさいよ。
本当に、自分を応援してくれるファンと手を取り合って(便所スリッパ呼びしながらも)、新作を次々リリースし、ライブDVDに至っては全然供給が追いつかないくらいなんですから!!
CDやDVDはファンに直販ですよ!
本当に音楽に情熱があるなら、愛情があるのなら、できる道はあるんですよ。
だからインフォデミックが悪い、世間のヒューマニズムがいけないんだ!といつまでも駄々こねてないで、次の道を模索してほしいと願ってます。
その道が荒野で前人未到のものならともかく、平沢進がこの20年以上かけて切り開いてきた道のお手本が既にあるんですから。
それを参考にしても良いんじゃないですかね。