山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

恐竜パーカーとタンスの肥やし

弐号機がお休みだったので、ワシの靴と弐号機のバイク用に撥水機能のついたパーカーを買おうとワークマンに行きまして。

目当てのものを買ったら、弐号機が「Avail(※しまむらの姉妹ブランドで若者向け)に行きたい」と申しますので、移動。

ソコで買ったものがこれでした↓

f:id:mikaboisusanroku:20200125103032p:plain

恐竜三種がプリントされたパーカーw

「え?ソレを買うの??」と驚くワシに「だって可愛いもん!」と言う弐号機(;^ω^)

「あなたお母さんによく『お母さんは変な服装』とか『変わった格好をしている』とか言うけど、あなたも同じじゃない」と言うと、

「でも気に入ったんだもんヘ(゚∀゚ヘ)」と言う弐号機。

…そんなセンスを世間ではオルタナって言うのだよ…

 

ワシはダルメシアン柄の白黒ロングスカート980円を購入。

弐号機はスカート3種、トップス4種、ワンピース1枚の合計8点お買い上げして1万4千円分購入。

まあ…ちゃんとしたブランドなら2~3枚しか買えない価格で8枚も次シーズンの服が買えるんだから、Availは正義ですな。

 

と、その買い物から帰り道、弐号機がワシにこう言いました↓

「世間ではよく『タンスの肥やし』って言い方をするけど、ワタシのワードローブには無いなあ。買ったものはまんべんなくどれもでもちゃんと着回すし」

思わずワシが「タンスの肥やし」の意味を解説しました↓

「そもそもタンスの肥やしとは高価だけど一度か二度くらいしか袖を通してない服を指す言葉な気がする。安い服は「タンスの肥やし」とは言わない気がするよ。結婚式や大事なお出かけでドレスやスーツ、着物や式服を新調したものの、それ以降、袖を通さずに何年もクローゼットに死蔵させているものを指して『タンスの肥やし』という気がする。だからその言葉には、『高価な服を買ったのにあまり着てないもったいない』という意味と、もう一つ、『そんなものを買って死蔵させてしまうワタシ』というマウンティングも含まれている気がする」

とね(゚∀゚)

だってさ…本当に貧乏だったら、「ちゃんとしたお出かけ」に着ていく服とか靴とかは、持ってない気がするんですもの。

高価なものだからこそ「肥やし」な気もします。