山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ヤバイ○○○

最近は、弐号機とお買い物に出かけると、ほぼ彼女の服を買うことになります。

まあ、ソレというのも、弐号機の高校時代は制服orパジャマという「ON OFF」の切り替えが激しい生活を送ってたので(高校の補修は「ゼロ時限」と呼ばれる午前7時過ぎから始まり、授業は8時限までやってたので、寝る以外は学校にいる生活だったのです)

現実に「着るものが少ない」んですよ。

大学時代はなんとか着回してやりくりしてましたが、就職後の今は、「おしゃれをする」というのが「人生最大の娯楽」になっているので、どんどん服を買っている状態なんですな。

 

で。そんな弐号機はワシの服によく文句をつけます↓

「よくそんなコーディネートで外に出るわね」

「なんかもうヤバイおばさんがヤバイ服を着てるから、お母さんが変な人だってひと目で分かるよね!」

などなど…(;´Д`)

実の娘は容赦ないものですw

 

んで。かと言って、道行く「普通の人達」を見てて弐号機が言うのがコレがまた奮ってるんですな。

「なんでみんな同じような服着てるの?ソレを着ている理由は、人と同じだから制服みたいで没個性で、たくさんの人に埋もれて初めて安心できるって以外の理由が見当たらないわ」

 

…本当に舌鋒鋭い娘さんで(;^ω^)ワシの娘だから仕方ないんですが…

 

「お??てことはよ、お母さんは個性的で人とは違ってて、一筋縄では行かない女だって、そのファッションから伺えるってことだから、それはそれで誠実と言えるのではないかしら??」

と弐号機に言ってみるワシ。

すると、その返事はこうでした↓

「普通の人は、それを着る理由がたくさんの人の中に同じような服を着ることで、人混みの中に埋没できて、いかにももしかしたらファッションに興味がないのか?ってくらいにつまんない没個性の服装で、むしろダサイ、センスが無いとも言える。お母さんは別にダサくはないし、ファッションに興味があるんだなというのはよく分かる。でも同時にすごく変わった人だって事も伝わる」

 

…のだそうです_(┐「ε:)_ま、いいけどね。「ダサくない」んならそれで。

その評価はむしろ光栄だわね。

 

でもそんな事を主張する弐号機が今月買った服は、「革のワンピース」で。

これがもう形もかわいいし、素材のおかげでダークな雰囲気もあって、弐号機にすごく似合っているのですが。

同時にビザールなSMボンデージ風の雰囲気もあって、弐号機が着ていると「こいつ、ただもんじゃないな」というのがよく伝わりますw

ソレの上に黒いウールのマントとか着ているから、ほぼ見た目はバンパイアでっせ。

 

今日の教訓 ヤバイファッションは血筋