と、言うわけで。
最寄りの書店には売ってなかった(そもそも入荷しない店)ので、お取り寄せしてもらいまして、入手いたしました。
映画秘宝最終号↓
ふーむ、創刊25周年だったんですね。
この景気の悪い雑誌の冬の時代に25年もやってたんですか。その間にも様々なムック本を出し、一応、日本の映画文化を今までとは違う視点で切り開いたって功績はありますよね。
さて。そんな中。
休みの日は基本、GYAOを見ております。
「なんか面白いドラマでもないかなー?」と掘っておりましたら、出てきましたこんなのが↓
あまりの面白さにびっくり仰天ヮ(゚д゚)ォ!
只今、GYAOでは第4話まで無料配信されております。
ワシは知らなかったのですが、NHK総合でも放送されてたんですね。
いやー、2年半かけて作られたドラマだそうですが、とにかく、画面が凄い。
19世紀初頭の華麗なロシア宮廷での貴族たちの暮らしぶり、ナポレオンとの戦争。
その運命に翻弄される青年たちの姿が重厚な群像劇として語られていきます。
脚本も凄いと思ってたら、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の人なんですね(途中まではワシも見たネトフリで)
イギリスの若手実力派俳優の皆さんの演技合戦も素晴らしくて、あっちゅうーまに今配信されている4回は見てしまいました。
お話自体も面白いし(そう言えば、去年、生まれてはじめてドストエフスキー「罪と罰」を読んだのですけど、あまりの面白さと想像してた内容と違いすぎてwびっくりしました)
この人物がやたら出てきてそれぞれのエピソードが絡まって影響し合うお話をちゃんとエンターテイメントとして見せているんですよ、このBBC版は。
そこに一番驚きました。
「ダウントン・アビー」でローズを演じてた女優さんが重要な役で出てくるんですけどね。
「ダウントン・アビー」でも劇中でちょっと歌ってた記憶なのですが、この「戦争と平和」では見事な歌声や踊りも披露してくれて、眼福眼福。
恋にとらわれて、その運命を大きく変える若い娘さんを見事に演じておられます。