山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

QUEENの醍醐味は初期アルバム2枚にあり!

そっかー、みんなQUEENの中期〜後期がいいんだねえ、残念だなあ。誰も評価しなかった世界中で、日本の少女たちだけがいち早く認めた1st2ndの衝撃を知ってほしいなあ…
ワシの積年の夢は、QUEEN�Uのブラックサイド(B面)の全曲をカラオケで歌い上げるってことなんですけどね。
生きてるうちに叶いそうにはありませんなあ…(;´Д`)
せめて「オウガ・バトル」「フェリーフェラーの渾身の一撃」「ネヴァモア」「マーチ・オブ・ザ・ブラッククイーン」「輝ける七つの海」の5曲だけでも歌いたいじゃなあい?えっ。歌いたくなのお?本当にいい??

1974年の夏、ワシに衝撃を与えたこの一曲↓
「オウガ・バトル」(人食い鬼の戦い)


この曲をねー、映画中でもねー、聞きたかったよねえ…(´・ω・`)

ワシはよく弐号機からも、「お母さんは色々厳密に趣味が偏っているから」と言われるのですが。
世界中がマガジンを認めてない時も、「レディオヘッドがあんだけ評価されるんならマガジンだって評価されてしかるべきだろう?」とワシは90年代から延々言い続けてた(レディオヘッドにとってマガジンは「実の生みの父」なのに)、それをイギリス人が認めるのはなんと2009年とかになってからなんですよね(当時の英紙「ザ・ガーディアン」に「1980年に我々が認めるべきはシンプリー・レッドじゃなくてマガジンであった」との反省文?が掲載された。でも、遅いっちゅーねん!!ジョン・マクガフという偉大なポストパンクのギタリストをこの世界から失ってバンドが解散して30年以上も経ったあとでは全ては覆水盆に返らずやねん!)

みんなもこの機会に、QUEENの初期アルバム二枚、聴いて聴いて聴いてーー!!本当に素晴らしいから。
「これでQUEENが流行ったら帽子を食ってやる」と言いのけた評論家すら居た、初期アルバム2枚。世界の誰も振り返らなかったこの音楽を、最初に認めたのは日本(だけ)だったという事実を思い出して欲しい、知ってほしい。
フレディーが居なくなってても、この音楽の輝きは未だに素晴らしいものがあるから。