山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

遅ればせながら、ようやく見ました↓

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

とにかく、スターウォーズは1,2,3がひどすぎてw
笑っちゃうくらいに酷い出来で(ワシは3のクライマックスであまりのひどさに思わず立ち上がって大声で笑ってしまって手まで叩いてしまったのよ。劇場だったらやばかった。キチガイ認定されるところでした。自宅でよかった)
なので「もうスター・ウォーズとかと関わり合いたくない」が本心なんですけどw

ま。「新生スター・ウォーズ」サーガって事で見てみましたのよん。

お話はこんな感じです↓

新たな帝国軍とも言うべき、フォースの暗黒面を使って権力を振るうファーストオーダーという集団がおりまして。
相変わらず、共和国軍と戦っております。

しかし、エピソード4,5,6で語られた共和国軍と帝国との戦いももう遠い昔のこと。
辺境の惑星にはその星間戦争での兵器や艦隊が朽ち果てるままに放置されています。
そこで自分の仕事が嫌になっているストームトルーパーの黒人青年と、辺境の惑星で鉄くず拾いで生計を立てている少女が出会います。
二人は伝説のジェダイ、ルークが隠遁生活を送る星を記した地図のデータを持つDD-8というロボットとともに逃げまわることになり。

そして逃げる中で、ハン・ソロ船長とチューバッカに出会います。
そこで知ったファーストオーダーの頭目の一人、レンの正体。
ファーストオーダーは新たなデス・スターともいうべきより強力な星を破壊する兵器「スター・キラー」でレジスタンスの殲滅をはかるのでした。


ま。正直な感想は、
スター・ウォーズシリーズもリメイクでブラッシュアップしといたほうがいいよね」でした。
実にエピソード4「新たなる希望」を上手いことトレースして、21世紀風に作りなおしているんですね。

文脈というか、演出が、ちゃーんと「エピソード4」に倣っているんですね。
まるで宿題をこなす学生のように。お手本に忠実に真面目に作っているんですよ。
だから、そこは好印象かな。

でもコレは「スター・ウォーズ」という色眼鏡で覗いた世界で。です。
「普通に一本の映画として見る」とちょっと意見が異なります。

クライマックスのフォース合戦(超能力勝負)は21世紀になってもばかみたいだし。
レンがハン・ソロ船長を◯しちゃうシーンとか、まんま、「うわ。ゲド戦記」だし。
もしかしたらこの映画、宮�ア駿リスペクトなのかもしれませぬ…そんな予感がビシビシバンバン。