山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

バカ一家

パートに行き始めて、変わった事のもう一つは「映画を見なくなった事」だな。
午後の「懐かし映画劇場」に間に合わない事もある(残業で!)ので、元々乏しい映画体験が、またココでぐぐっと減った訳である。
そんな中でも拾い物はあるモンで、最近やってた映画では「オペラハットhttp://cinema.intercritique.com/movie.cgi?mid=1852
が面白かったねえ。
フランク・キャプラの抜け目の無い完ぺきな映画作りの奥に、監督本人の
「食えないヤツ」っぷりが伺えて、何故か暗たんたる気持ちにさせられました。
実に頭脳プレイな映画で、「いやはや良く出来てます。参りました」な映画で、
それと同時に、「坂田靖子の初期の短編ってこの辺にものすごく影響受けているなあ」と
改めて気がついたり。
だって、彼女の作品に登場する主人公って男は、ゲイリー・クーパー
ジェイムズ・スチュワートって感じじゃん。

で、ダンナがレンタルしてきたDVDで、ようやく「スター・ウォーズ エピソード3」を見る。
見てビックリ!
「ジャージャー・ビンクスが一言も声すら発生してない!!」
なんだよ、こんな扱いにするんなら最初から出すなよ。
でもって、「ルーカスが死ぬほど映画作りが下手になっててまたまたビックリ!!」(爆)
きっとスカイウォーカーズ・ランチに籠もっている間に映画の作り方を忘れたんだね。
ビックリするぐらいヘタレな映画なんで純粋に笑いました(^^;

「なんだよ、30年近くつき合ってきて、最後っぺがコレかよーー」
結局、フォースなんてものは予言されたりするような、そんな根拠があるような
イイものではなく、「気のせい」程度のものだったような?
「アイ・ヘイチュー!!」ごっこ(=コタツから動きたくなくて、たまたま席を立った家族に
「●●持って来てー」「ついでに××も?」と「立っているものは親でも使え方式」を
やっては「イヤダ」と頼んだ相手に断られて、仕方なくダルマのようにゴロゴロその場で
転がってこの言葉を叫ぶ遊び<限りなく映画のネタバレにニアミス中)
イナバウアーの次ぎに我が家で流行るね(断言)
ま、その程度の映画でした。
ちょっと前までは「アイム・ユア・ファーーザァ??(ジュコジュコジュコー)ごっこ」が
流行ってたんだけど<バカ