山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

気になるバンドを見に天神へ

ラジオで聞いてて気になってたバンド、The Folkeesが、地元ラジオ局主催のお祭りでアコースティック・ライブを披露するというのでお出かけしてきました。

最初は弐号機と二人でお出かけ。と、いう予定だったのですが。
お出かけする時になって赤ん坊Pが後追いしちゃったので、初号機と赤ん坊Pもつれてお出かけしてきましたよ。

会場には大分県玖珠町から巨大鯉のぼりがやってきてて、中をくぐり抜ける事が出来ました。
送風機で鯉のぼりのお腹を膨らませてて、ただでさえ大きな鯉のぼりが更に膨れてパンパンになっておりました。



中に入るとこんな感じです↓



会場周辺にはいろんな屋台やブースが出てて物販もやっててお祭り気分でした。
フライドチキンとか買って食べてライブの開始を待っていると思いがけない事が起きてしまって開演が遅れてしまいました。

ワシら母娘孫の4人連れの後方に居た20代の男性が突然、うめき声を上げて昏倒。
そのまま失神してしまわれたのです。
騒然とする観客一堂。
観客の中に医療関係者がいたようで、おじさまがた二人が意識のないその若者に心臓マッサージをほどこして救急車を呼んで、市役所にあるAEDを持って駆けつけてきて…
てきぱきと処置をなさいます。

一時期は呼吸が止まっていた?せいでチアノーゼが出てて。若者の顔が青くなっておりました。
「どうしようこのまま死んじゃったら」と見守っておりますと心臓マッサージがきいたのか?
顔面蒼白になってた若者に呼吸が戻り、「目を開けて!」という呼びかけにはなかなか答えられませんでしたが、なんとか意識が戻ったようでした。

そのタイミングで救急車が到着。
救急隊員の方が「大丈夫ですか」と声かけしながらストレッチャーに乗せて搬送していかれました。

その騒ぎの中、ちゃんとFM局の社長さんが応急処置をしてくれてたおじさまにちゃんと挨拶なさって名刺を交換なさってました。
「たった一人でイベントに来てて万が一、昏倒して意識不明になっても、日本だったらなんとか周りの人が協力して助けてくれるんだなあ。安心だな」
と思った出来事でした。

おかげで開演がずれちゃったんですけどねw
そのお話はまた明日。