山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

海辺の保育園と街なかの皮膚科

せっかくの休日ですが、冷蔵庫がカラッポなので色々買いに行かねば。
と、初号機が「保育園に説明を受けに行くから一緒に行かない?」と言う。
「行きたいけど母は忙しい」と保育園には初号機が赤ん坊を自転車に乗せて行くことになりました。

ワシは銀行によって、買い物して。
「保育園に必要な品々を下見しておくか」とふとん屋さんとか洋服屋さんを覗きながら帰路についておりました。
「そうだ、もう説明は受けたんじゃないかな」とメッセ入れると直ぐに初号機から返事があり、必要な品々が列記されておりました。

丁度、西松屋に来てたので、必要な品々をガーーーとまとめ買い。
なんだかんだで1万3千円ほどお買い物。

家に帰ると初号機と赤ん坊も帰宅しており、保育園の話を興奮気味に話す初号機。
どうやらここら辺りは子育て支援に熱心な自治体らしく、延長保育は19時まで。しかも無料。
月に一度お弁当の日がありますが、それ以外は完全給食。しかも無料。
小さな漁師町に立つ海辺の小さな保育園は去年改築されたばかりで、
「もうすっごく綺麗なの!床もさらさら。畳敷きの部屋に乳児が6〜7人ゴロゴロしててすっごくカワイイの!!」
と興奮気味に話す初号機。

同い年の子も居て、赤ん坊はそのうちの一人(美乳児)にロックオンして独り占めしてたようです(その話を聞いて、「うーん、レトルトの血だな」と断言するワシ)
赤ん坊は9ヶ月なのにスタスタ歩きまわって活発に動くので保母さんたちもビックリなさってたそうで(^_^;)
更に初号機が自転車で山を降りて海辺の漁師町までやって来たと知って、保母さんたちは、
「若いって素晴らしい!!」と感動なさってたそうですw
(小学校のちょっと先なだけだからそこまで驚かなくても_とワシは思う)

この保育園のちょっと先に高倉健とか野見山暁治(画家)の家があるんですよね。

ご飯を食べたら初号機と二人で、保育園で使う用品の数々に名前を書き入れる作業を手分けしてやります。
文字が読めない子供にもわかるように、「お印」を決めて書き入れます。
赤ん坊の名前にちなんだマークを決めて、それもせっせと書き入れます。

その作業が終わったらワシも初号機もグッタリ。
「ちょ、ちょっと横になりましょう」
と寝室に行って、録画してた「昼顔」を見てたら電話がかかってきました。

なんと電話は弐号機の高校の担任から。
「どうも蕁麻疹みたいでものすごく痒がってて大変なので、授業が終わり次第、皮膚科にお送りします。お母様、保険証持って来てください」
との事w(°O°)w
水疱瘡か、もしかしたら麻しんかもしれません。お母様、早く来てください」と担任。

「い、行きます!あわわわわわ」
と焦って再び着替えて、愛車に飛び乗り、街なかの皮膚科を目指すワシ。

水疱瘡って、水疱瘡は幼稚園と小学校3年の時の2回罹患したんですけど…」(ーー;
「麻しんだったら高熱が出るはず、高熱は出てないようなので、蕁麻疹か??」(ーー;;
「でも蕁麻疹だったら他の家族誰も、同じものを食べているのに出てないってのは、ストレス性の蕁麻疹か??」(ーー;;;

と心は千々乱れて「弐号機ー!!」と叫びながら、二度ほど交通事故を起こしかけながら(:D)| ̄|_生きててヨカッター
中央区の皮膚科に飛び込みました。
「なんだレトルトの実家のすぐ近所じゃん!」て事でw
待合室に飛び込むと弐号機がボリボリと首を掻きながら(^^;問診票を書き込んでおりました。
見ると、思ったより元気そう。
「朝から痒かったけど、午後はもう我慢できなくなって先生に言って保健室で氷で冷やしてたの」
と弐号機。

診察の結果は、
「毛虫の針か毛が洗濯物についてて、それに接触したためにかぶれた模様」
との事でした。

シリアスな病気じゃなくて良かった!ε-(´・`) フー
弐号機は、
「昨夜、甘エビ食べたじゃない?アレが蕁麻疹の原因だったらもう甘エビが食べられなくなる!嫌だ!!と思って、保健室の先生とかに昨夜何を食べたのよ!?て聞かれたけど、さぁ〜〜??て誤魔化してたのよね!」
とか言うので爆笑してしまう。

飲み薬と塗り薬、一週間分もらって帰宅。
帰り道は安全運転でわりとスムーズに帰ってきましたよ。
担任の先生にお借りした傘とタクシー代を弐号機に持たせて忘れないようにお返ししなければ。