山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

bloodthirsty butchersの遺産

吉村さんの死後リリースされたブッチャーズのトリビュートアルバム以来、CARDが気になっていたのですが。
ネットで親しくしている皆さんがやたら褒めちぎるので、「やはり、コレは買うべきやろ」て事で注文しましたわ。
CARDのセカンド・アルバム「Lucky me」その中の一曲でございます↓

CARD - django


ブッチャーズのトリビュートは本当に素晴らしくて。愛聴盤ですね。
ブッチャーズの持つメロディの力強さ、実は沢山抱えているPOPな要素。それらがよく表現されております。
この若手のバンドの解釈も素晴らしいです↓

cinema staff 「2月/february」「僕達の疾走」(bloodthirsty butchers cover) @SHIBUYA O-EAST


とか言っていると本家ブッチャーズを聞きたくなりますねw
吉村さんがまだ太ってて健康だった頃の演奏です↓

Bloodthirsty Butchers - Faust


この「鋼鉄のリリシズム」泣けます。

SPACE SHOWER TV「スペシャエリア」 bloodthirsty butchers 吉村秀樹 追悼特集

被災地を訪れて弾き語りで「散文とブルース」を歌うシーンはグッと来ますね。
痩せちゃって病状が思わしくないことは一目瞭然なのですが。心をこめて歌う姿にはやはり感動させられます。

これは宮古市のカウンターアクションというライブハウス主催のイベントみたいですが。
今夜、この「散文とブルース」をトリビュートでカバーしたピロウズが、カウンターアクションで公演するんですよね。
「何故、宮古で??」とバスターズが盛大に首を傾げたその理由は、実はこんなところにあるような気がしますよワシは。
若くして亡くなった吉村さんに捧げられるといいですね。
ついでに「散文とブルース」もやってくれたら云々