山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

お気に入りはどれ?

ポツポツとムーンダストツアー前半戦のチケットが届き始めたようで、良番だったのそうでもなかったのと聞こえる季節になってまいりました。
ワシもね。今まで一番いい整理番号の時で「5番」とかあったけど。

まあ、最前列は音はともかく、すごい迫力ではありますね。
番号が良くない時はちょっと下がって、いい音で聞いておりますが。やっぱり最前列でライブを楽しむという経験は、「音楽とサシの勝負」(どうぞ打ちのめして)という感じでなかなかいいものです。
やはり何物にも代えがたい経験です。

「またあの楽しい音楽の場所に帰れるのか」と思うと心が踊ります。
ツアー後半戦のチケットも楽しみですね。
ワシは今回、一箇所しか行きません(行けません)が、たとえ一度でも「行ける」と思うと心の支えになります。
「今日も頑張ろう」と思います。

大人とは、楽しむために毎日を頑張れるものなのだなあ(´ω`)

アルバム「ムーンダスト」も毎日の通勤や子どもたち(孫含む)の送り迎えの時に聴きこんでおりますが。
うーん、やっぱりすごくいいアルバムで。
前作の「トライアル」がつい聴きこんでしまうと作り手の悲しみがドーンと胸に迫ってきてハラハラと涙を流したものでしたが。
今回の「ムーンダスト」は聴きこめば聴きこむほどとても全体のバランスがイイアルバムで。

「このギターソロは革新的!」「この曲は新境地」という場面はそう多くは見受けられませんが、ピロウズらしい、感傷的で美しい曲。
作り手の優しさがダイレクトに伝わる曲。頭がおかしくなったみたいにふざけてはしゃいでいる曲。凛々しい決意が伺える曲と。
「何処を切り取ってもこれぞピロウズ!」という印象で、とてもいいですね(頭が悪い感想が出てからが真骨頂)

ワシが個人的に大好きなのは「メッセージ」と「Ideal Affection」
「メッセージ」は歌詞も面白いし、曲も「ノン・フィクション」系というか。
ちょっと変わったウィットに富んだ感じで、洒落てますなあ。
「Ideal Affection」の気が狂ったみたいな、アタマオカシイみたいな感じも大好きです。
ポンコツのロボットが暴走して壊れながら演奏しているみたいな変なビロンビロンした音も楽しい。

あー、早くライブで聞きたいなあ(*´∀`)