山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

痙攣する爺さん猫たち

昨夜、バトンが異様な吠え方をしていたので、様子を見に行くと、ジンゴロウちゃん(心を病んでた猫だったくせに最近、でかい顔をしてて猫王の座を狙っている)が玄関にうずくまっていた。
「なんか様子がおかしい?」
と思ったら、ジンゴロウちゃんが弐号機のサンダルの上に脱糞しているし!

「うわ、久しぶりに失敗している!?」Σ(゚д゚|||)
慌ててサンダルを片づけたりしてたらバトンがジンゴロウちゃんに向かってまだ吠える。
「吠えないで!」とジンゴロウちゃんを抱き上げたら様子がおかしい。

「ん?なんだこれ??」
と見ると明らかに痙攣しているじゃないですかー!?(◎_◎;)な、なんで???

理由がよくわからないのでペット用のタオルでくるんで二階に連れて行き、抱っこしていたのですが、少しずつ落ち着いては来ているものの、まだ痙攣が止まらず。
「なんだろう?病原菌?脳の障害??加齢???(ジンゴロウちゃん11歳)」
理由がよくわかりません。

抱いて撫でてやると落ち着くらしいので、しばらくは抱いていたけど腕がしびれてきたので籐カゴにクッションを敷いてタオルで巻いたジンゴロウちゃんを目の届くところに置いて見ていたら。

突然、ジンゴロウちゃんがかごから飛び出して、激しく痙攣したと思ったら、口から胃液?を吐いたんですね。
「この痙攣は何かを舐めたせい??」
と思ったら。
ナイス、ジンゴロウちゃん、暖炉の前に置いてあった新聞紙の上に吐いたъ(゚Д゚)グッジョブ!!

ジンゴロウちゃん、吐いたら楽になったらしく。
痙攣もだいぶ落ち着いて(まだ震えていたけど)きたので、「寝ても大丈夫かな?」とワシ、布団に入る。

朝になって「ジンゴロウちゃん、どうしているかな?」と思って確認したら。
普通にぴんしゃんしてました(^_^;)吐いたのが良かったみたい。

で。猫王クルを見ると。
クルが痙攣してましたorz

実は一昨日、犬猫の夏の習慣。
「ノミ取りスポット」をやったんですよね。
これは液状の薬剤を、自分で舐めないように犬猫の首の後とかに数滴滴下してノミを駆除するって薬なんですけど…
こうやって二匹が痙攣しているってことは…つまり……

あんたら毛づくろいしあってたんかいっ!?」

普段は寄ると触ると威嚇したり、「近寄んなよバーカ」と猫パンチを繰り出したりしているくせに。
この長年連れ添ったジジイ黒猫二匹はですね。
飼い主が見てないところで、ひっそり、お互いを毛づくろいしあってたって事ですよ…

今までこんな事はなかった(だいたい毎年ノミ取りスポットをやっている)のでビックリしました。
まあ、死ななくて良かった…ε-(´・`) フー

朝起きたら初号機が目を腫らしているので、
「え?泣いてたの??」
と驚いて聞くと、
「もう、ジンゴロウちゃんが死んじゃうかもと思って、昨夜は3時頃まで抱っこして泣いてた」
そうです(^_^;)

あんた、一番ひどい瞬間を見てないじゃんー。
落ち着いた後じゃんー。

そんなジンゴロウちゃんの得意技。
捨て猫ごっこ