山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

猫の高齢化

クルちゃんがすっかり老人猫になってしまいまして。
自慢の漆黒の毛並みももうボソボソですっかり痩せちゃいましたね。
家に帰ってくると、わけのわからんことでニャーニャーと何かを要求し(多分、「ワシはまだ食っとらん!」とかソレ的な何かだと思う)
突然、ドドドドドッと走り抜けたり。
「もうすぐ14歳だから仕方ないか」と思いつつ、粛々と美味しいキャットフード(猫缶)を買ってきては、
「お前が一番可愛いよ、お前だけだようちの飼い猫は。他の猫は無理やりうちに勝手に住んでいるだけだからね」
と言いつつ与えてえこひいきしておりますw

一方、クルがボケた事で意外な変化を見せたのがジンゴロウちゃん。
あれだけビクビク猫で心を病んでいたくせに、今や丸々と太って、家の中で一番威張っております。
なんなんだこの変化は。

でもクルちゃんはまだ猫王の自覚があって。
家族が変な行動(普通じゃない時間に外に出たり)をとると心配してすっ飛んで来ます。
そして「危ないよ〜危ないよ〜こんな時間に外に出ると危ないよ〜」と言いつつガードしてくれます。

ジンゴロウは偉そうにしているくせに、家族をガードとか、「この家は俺が守る!」という自覚に欠けておりまして。
御簾の影で黙って半眼の構えで座っているだけです。
でも、このジンゴロウちゃんですらもう13歳になろうかとしているし。
ジュエルに至っては、もう10歳ですよ!
相変わらず濡れることを厭わない猫で。さすが滝に落ちてた猫ですな。

よしあきはマイペース。
もともと野良なので、半分外で勝手に暮らしてますな。
でも最近は寒くなってきたので、夜はベッドに入ってきます。
そしてワシの枕の横で、一晩中、ワシの後ろ頭を毛づくろいしてくれております。
朝、起きると寝ぐせがすごいことになってますw