いつもの様に朝ご飯を食べ始めたら、点けていたテレビがこんな事言う↓
「さあ！今年のお台場冒険王ライヴ、登場アーティストはごにょごにょ」
「ふーん」と朝ご飯を食べながら長女と二人、「ぼー」と見ていたら、突然、
「<B>ピロウズ</B>が出演します」
なーんてテレビが喋るではありませんか！？
思わず長女と顔を見合わせて、次の瞬間二人で画面に釘付け。
そしてテレビ画面にはまごう事無きおっさんたち三人の写真が！？（ﾟдﾟlll)
「<font size="+1">ウッソー！？</font>」
思わず、顔を見合わせて叫ぶ母娘。
そして開口一番、長女が言った台詞↓
「ふん、アイノウユーとかサードアイとか演奏すればいいんだわ！」
なんてまあ、酷い事を言うんだこの娘はw
「ポイズンロックンロールとかパープルアップルとかノーサレンダー演奏したら、オレは悔しさのあまり泣く！」だって。
そんなに羨ましいんかい、楽しい夏休みにお台場冒険王に出かける親子連れが！？w
いやー、ピロウズがこんなメジャーな場に出て行くなんて。世の中変わりましたねえ。
8/6の出演だそうで。
対バンはmonobright。期せずして北海道出身バンドだ。
30分程度のステージになる模様ですが、なーにピロウズ、30分あったら10曲演奏出来る！（＾＾；
などと朝から盛り上がっていたら。
午後はネットで上田ケンジのブログを見て思わず感動。
http://blog.livedoor.jp/uekenweb/
この写真の雄弁さにすっかり感動して不覚にも泣いてしまったよ、ワシ。
そしたら夫までも涙ぐんでいたw
なんて涙腺が緩い夫婦なんだ。
上田ケンジがピロウズを結成して19年。
そして上田ケンジがさわおの為に身を引いて、バンドを去って早15年。
それぞれがそれぞれの思いを抱いたままで同じだけ年月は流れて。
そしてこうやってまた一枚の写真にこの4人が笑顔で収まるという、この素晴らしさ。
ピロウズの欠けた欠片（ピース）はもう戻ってくる事は無いと思っていたのに、こうやって改めて一緒になるとなんともこの自然な事。
「コレが、ピロウズの完成形なんだね」と夫が言う。
大切な欠片を失ったままで必死でバランスを取りながら自分たちのあるべき姿を追い求め続けたバンドの、過去と現在が重なる瞬間。
きっと今だったら、コンポーザーが二人居ても巧くやって行けたのだと思う。
若さ故に叶える事が出来なかった夢。
その苦さも悲しみも全て乗り越えて今、笑顔がある。感動。
