山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

友成純一氏とオソロイ(映画館だけ)

はひほひへは??ふぅ??♪ほひらひれふぉほぉ???♪
と、直太郎の真似をしてみました。鼻から空気がどんどん抜けます。でもこの真似をしていると脳がスースーのスカスカで、スがたった状態になった気がします。

爽やかな朝、皆さま、如何お過ごしでしょうか?

それにしても「風のハルカ」は絵にかいたような「自分!自分!!自分がイチバン!!!」な親の世界の話しだなあ。
でもまあ、ネットで不倫とかにハマッテいる人もこんな感じだから(<見たンか!?)、「まあ、イマサマって事ぉ?」と冷笑気味に眺めてますが(フン)
多分、この脚本家は結婚もしてなければ子供もいないんだろうが、たとえ、子供が無くても結婚もしてなくても、その心の有り様をちゃんと描けるのが「ちゃんとしたプロの仕事」なんじゃないのかなあ?などと、言って見る。
しかし、子供を持った途端に表現者がそれまでよりも更に生々しい感情を手に入れて、表現が一段高みへと上がる事はよく、まま有る事だし。
(「Mr.インクレディブル」やら一連のケヴィン・スミス作品を観よ。子無し?子有りへのこの変遷は凄い<因に「椎名林檎」は「問題外」<そもそも「子供を持つ理由」が不純すぎ<ザマミロ<コラ)

えーっと。本日は朝から半死状態のダンナをナビ席に乗せて、搬送(打ち合わせ先へ送り届ける)
「打ち合わせ終わるのは何時?」と聞くと、「昼の三時過ぎぐらいかなあ」と言うので、「じゃあ、一旦家に戻るわ」とチキチキフィフィ(愛車)を運転して家に戻る途中、スーパーに立ち寄って「本日の売りだし品」を買っていたらケータイが鳴る。

「打ち合わせ、もう終わっちゃった…」とダンナ。
待ち合わせの場所までチキチキ戻る。
博多湾を半周しながら、フト、最近読んだ友成純一(作家・映画評論家)の本を思い出す。
友成氏、ワシと同じシネコンの常連客だそうな(初めて知った)
氏が離婚して福岡に帰って来ているのは知っていたが、まさか同じ「福岡市西部地区」に住んでいるとは。コレは意外だった。
「同じシネコン愛用者」って事でシンパシーを感じる…か?
いやあ、サム・ライミに関する分析で言えば、多分、ワシの方が上だ!(断言)
しかし、氏の本は生々しくて(生活苦とか実の娘と引き離される運命とかうつ病の話しとか)痛々しい。