山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ログ・レディ(ツインピークスの)

毎日暖炉をガンガン焚いているので、見る見る薪のストックが消えてゆく。
ので、いつも廃材を貰う工務店に電話。
すると「山んごと(のように)あるけん、持っていって」との社長のお答え。
「じゃあ、伺います!」と速攻返事後、愛車フィフィのシートを跳ね上げて&倒して、「荷物積み込みモード」にする。
工務店に行く前にイチゴを買って、ケーキ屋で焼き菓子の詰め合わせも買って手みやげとする。

工務店は山に登ったダムの手前にある。
「おはようゴザイマス」と社長に挨拶。
「毎年お世話になります。コレを皆さんでお茶の時間にでも召し上がってください」と手みやげを渡す。
「もう、気ぃ使わんで良いのに。クルマ小さくなか(ない)か?大きいのはウチのトラックで家まで運んじゃろう」と言われるが辞退する。
「また取りに来ますから、いいですよ?!じゃあ、今日も勝手に頂いて参ります」と軍手装着、廃材置き場へ突入。

ホントに山の様に廃材がある!宝の山っ!!(T▽T)
あまりに分量があるので手前の木っ端から拾ってフィフィに投げ入れる。

ドンドコドンドコ投げ入れながら、フト思った。
「詰め込みすぎて過積載になったら、万一、パトカーに止められた時に怒られるわね」
で、「クルマの窓を超えて詰め込む事厳禁」をキモに銘じて廃材を積み込んでいく。
助手席にも大きな角材を乗せ、シートベルトで固定。
軽トラック一台分くらいの廃材が乗った。
「フィフィ、やるじゃん!君は使えるなあ」
社長に一声かけて、家路につく。ところが!
山の上なので、帰り道は下り坂(o_ _)o
車体が重いのでスピードがついつい出てしまう。エンジンブレーキを使いながら山を下りる。
「おぉ、このシフトチェンジのカンジ久しぶり」と言いつつ山を下りきったら、背後に白バイが居た!!

「げ!?ここ40キロだった」と思いつつ、思わずスピードを緩めるワシ。
「はい、ソコのクルマ、道によりなさい」と言われる。キャーッ!!

路肩に止めると、「ちょっとスピードが出気味ですから気をつけて」と言われる。
ソレだけであった。
どうも車体が異様に沈んでいたので、気になって声を掛けたダケらしい。

助手席にシートベルトを装着した巨大な角材が居たのでビックリした様子。
「こ、コレはワシの赤ちゃんなんです」と言いそうになったワシを許して。

夕方は学校行事(餅つき)の準備で、餅米研ぎマクリ。