山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

信じては貰えないかも知れないが・2

↓続き

散歩しながら大濠公園まで脚を伸ばすと、池の周りをワンコが沢山散歩中。
「ヤッパリ、ミニチアダックスが多いわねー」と言いつつワシら家族もボイスと散歩。
すると向こうから、「顔が四角い茶色の毛がボーボー」な生き物が首輪を着けて、リードに引かれながらコッチに向かって歩いて来る。
「テリア系かしら?」と近づいてくるその生き物と、リードを引く飼い主を見ていたら・・・・・

その「生き物」は「ヒヅメ(しかも、先割れ!)付き」であった!!

「?」一瞬固まる、サイトー一家。
ボイス、突然の出来事に「目の前の事情」に全然気が付いていない!

その生物が通り過ぎた一瞬の後、振り返ってボイス、「スイッチ」が入る!
「なんや、おらあ、イノシシやんけえ?!なんでコンナお天道様の下、ノソノソ歩いとんじゃあいっ!!おら、おら、アッシが食いついたるぞお、こりゃあ、どっからでもかかってこんかーーーーい!タイマン勝負じゃあっ!!」(←と、いう息づかいダケ・吠えてはイナイ)
「ひぃ???(泣)」必死でボイスを押さえるダンナ。

なんと、首輪着けて、リードに引かれて散歩していたのは「イノシシ」(子供)だったのだ。
歩き去るイノシシの後ろ姿に向かって「狩らせろぉ、おらぁ!!!」とはやるボイス(でも無口)
とりあえず、「お座り」させて、クールダウンさせる。
「アレは狩っちゃダメ」と言い聞かせると、「ナンで?」という表情でイノシシの後ろ姿を見えなくなるまで見送った。
「行け!」って言ってたら、多分、「狩った」わね(--;

娘たち、遊具で思いっきり遊んでから帰宅。
ボイちゃんはよちよち歩きの赤ん坊を多数ゲットした。
(「仕留めた」という意味ではない。念のタメ)