山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

スス、手術

さて、本日は!!

先々月あたりから。

「今か今か」と獣医さんと相談し続けてたススの避妊手術の日であります。

あの、ガリガリに痩せてて今にも簡単にあの世へと行ってしまいそうだった弱々しかった子猫も、今やすっかり立派に成長しました↓

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今日も元気に弐号機の足を噛んでおります…

 

なかなか手術のタイミングが合わなくて。こんな時期になってしまいました…

ススの最初の発情が来てから一週間後、次の発情が来るまでの鎮静期(一週間程度)の間に手術しようという最初の手はずだったのですが。

獣医さんの出張や狂犬病ワクチンに駆り出されたりで、2週間ほどずれ込んで今のこの時期になってしまいました。

 

ススは発情が来たら「なああああああご、んなあああああああああああご」と裏山にてオス猫(山にいるキジトラ)を呼び続けてて。

「ススちゃん!アレは王子様じゃないのよ、山に住んでる山賊よ!!」

と人間が止めても聞きゃあしませんがな。

 

…案の定、ススは最初の発情期で妊娠したようで。

今や乳首がぷっくりと膨らんで、最初の発情以降、次の発情が来ませんがね…

弐号機とワシは顔を見合わせながら、「つまりこれは…」「…そういう事よね」と言い合いつつ。

今朝はワシのベッドで一緒に寝てたススを早朝6時に、ふんづかまえまして。

洗濯ネットに入れてからケージに詰め込みました。

 

手術する日に猫は、朝から「絶食」(水も飲ませてはいけない)にしておかねばならないので、この処遇であります。

当然、ススは嫌がって洗濯ネットに入れられてからケージに入れられていると言うのに、

「だせーーーーーだせーーーーーーー」

と大声で叫びながら、洗濯ネットをバリバリと爪で破いては、ケージの中でゴロンゴロンとローリングを繰り返し、その結果、ケージが少しずつ移動してってしまうという…

 

「パワー系メス猫」ススの実力を目の当たりにしたのでした…

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その後、獣医さんが開く時間(9時)になったので、ケージを車に乗せてススを獣医につれていきました。

ドクターに手渡して「よろしくお願いします」と言うワシ。

あとは夕方、引き取りに行くまでの間に、ススは手術を受けて、新しい猫生を始めることになります。