山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

チェルシー終売でサマンサの事を思い出す

チェルシーが終売だそうですね。

しかももう既に生産も完全に終わっているので、本当に市場から消えてなくなるようです。

チェルシーと言えば、「アナタニモ、チェルシー、アゲタイ」の名台詞とともに金髪碧眼の少女がCMに起用されておりましたね。

いわゆる白人の少女モデルがよく使われてた記憶です。

 

ちょうど、そのCMが日本で流れてた頃、イギリスに「サマンサ・ゲイツ」という名の美少女モデルがおりました。

ワシはたまたま見つけた写真集で彼女の存在を知り、そのあまりの美貌に釘付けになってしまったんですね。

沢渡朔の写真集「少女アリス」(1973年)で一躍、ロリータのアイコンとなったサマンサですが。

ja.wikipedia.org

実はサマンサはその前に。

レッド・ツェッペリンのアルバム「聖なる館」のジャケットにて、弟のステファンと一緒にモデルとして世界デビューしてたんですな↓

※子供の数は11人に増えておりますが、これはサマンサとステファンの二人の写真をコラージュして増やしたものです

 

サマンサは「少女アリス」の6年後?同じ沢渡朔の手によって「海から来た少女」という写真集で再び、ファンの前に姿を顕わします。

その時に、サマンサはもう思春期を迎えてて、その美貌はまさに春の女神のごとく光り輝いてて。美しかったですねえ。

でも何故か、水着が撮影時になくなってしまい、スタッフのキャミソールを急遽水着に仕立てたものを着せられて(下着だからウスウスなのよ)

それが嫌でサマンサは泣いてたそうです。

その情報を知ってワシは、「仕事とは言え、着たくない水着を無理やり着せられて泣いちゃうとか、思春期の女の子になんて事をやらせるんだ」と憤ったのを覚えております。

 

とか言いつつ、「少女アリス」にもサマンサのフルヌードが見開きで載ってて。

これが子供のヌードという事で後々大問題になって、廃刊になってた時代もあった記憶です。

当時のワシは、自分がまだ子供だったせいか?女児のヌード写真を見ても、「綺麗にとってあるなあ」くらいしか思ってなかったんですけどね(反省)

 

その後、復刊の声が多くて、「少女アリス」も「海から来た少女」も2000年代以降、何度か復刊されてますね(現物を見てないので、完全な復刊かどうかは未確認)

サマンサはその後、南アフリカにわたり、芸能界を引退したと聞きました。

YouTubeを見てたら、サマンサが出演した映画がアップされておりました。

ああ、本当にサマンサだ。サマンサが動いております(貴重)