山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

おじちゃん先生の昭和仕草

さて、先々月には届いてたコロナワクチン6回目の接種券。

ところが、予約を取ろうにもホームドクターのところは今、午前中しか病院が開いてなくて…

コロナにかかった際にお世話になった病院は押すな押すなの賑わいで近寄ることも出来ずじまいの状態でしてね…

 

「えーーもしかして来年までワシ、ワクチン接種出来ないの??」

と思っておりましたら、

弐号機が職場のインフルエンザ予防接種でうちから二番目に近い病院に行ったことを知りました。

 

「え。あそこの先生、まだ生きてるの!?」というワシ(本当に失礼)

今の家に引っ越した30年近く前、「ものすごいおじいちゃん先生がいる病院があるな」と思ったその病院で弐号機はインフルエンザ予防接種を受けてたんですね。

 

「おじいちゃん先生、まだおるよ でもたまにおじちゃん先生の時もある」と弐号機が教えてくれました。

調べてみたら、そのおじいちゃん先生の病院でもコロナワクチン接種できると市から配布された書類に書かれておりました。

「じゃあ行くか!おじいちゃん先生のところに」

 

と電話したらすぐに予約が取れまして、昨日の朝一番にワクチン接種してきましたよ。

ワシが出かけたら、その日は「おじちゃん先生」の日でしたw

病院も初めて内部に足を踏み入れたのですが、濃厚な「昭和の個人病院」の雰囲気が色濃く残っておりまして

「これはエモい…」と思うワシ。

 

おじちゃん先生は診察の椅子に座って、一応問診してくださいますが。

終わった瞬間に朝刊を広げて読み始められたのでびっくりしましたw(という話を弐号機にしたら、「あの病院ではいつものことよ 朝刊を広げて読む合間に患者さんを診てるもん」とのことw)

「朝刊を読むんだったら、次はタバコを吸い出すんじゃないかな」とドキドキしながら見守りましたが、流石にそれはなかったですね(昭和の頃のおじちゃんは、スキあらばタバコを吸っておられたので)

 

うちのホームドクターの先生とか、診察室で朝刊なんか読んでいる所、見たことないですよ!すごく真面目な先生で、いつもカルテと向き合っておられます。

 

なので、このおじいちゃん先生の病院にいるおじちゃん先生の昭和仕草には新鮮な驚きがあったのでしたw

 

ワシはワクチン接種後は順調に肩が痛くなり、夜には高熱が出てしまいましたが。

高熱が出たあとは妙にさっぱりスッキリしまして、元気いっぱいになってましたw