山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

台湾パイナップルを育成する

春に大量に台湾パイナップルが店頭に出回ってまして。

この甘くて香り高い台湾パイナップル、ワシの好物であります。

普通なら筋っぽくて味も薄い「パイナップルの芯」の部分までもが甘く柔らかく美味しいので、多少お高くても(このケチ女が)買います。

 

買って帰って切り分けて、家族に「喰え喰え」と振る舞うわけですが…

ある日、思いました。

「このパイナップルのヘタ部分ってアロエとかに似てないか?アロエの株分け方式でパイナップルも株分け出来るんじゃないかな??」

とね(゚∀゚)

 

アロエの株分けは何度かやったことがありまして。

アロエはすごく頑丈な植物なので、多少手荒に扱ってもちゃんと根付いて新しい株として繁茂してくれましたが。

さて、パイナップルはどーなんでしょうね。

 

通常のアロエの株分けはこんな感じです↓

・伸びてきた枝先をカットする

・カットした枝先を新聞紙にくるんでカットした切り口が乾くまで放置しておく

・カットした切り口が乾いたら植木鉢に移植して完成

 

とりあえず、切り落とした台湾パイナップルのヘタ?穂先??部分を手に持ってしばし悩みました。

「本来なら新聞紙にくるんで切り口を乾かしたほうが良いんだろうけど…メンドクサイ」

 

そこで、とりあえず、湿った切り口部分に、「片栗粉」を塗りつけてみました。

「多分、コレで切り口を乾かしたのと同等の効果になるはず、もしかしたら片栗粉が水分止めと栄養補給にもなってくれるかも」

と思いつつ、植木鉢にそのまま切り口に片栗粉をまぶした台湾パイナップルのヘタを植えてみました。

 

それから2~3ヶ月。

「これは…生きているのだろうか??」と訝しく思いつつもたまに水を与えてたんですけどね…

最近になって、激しく新芽が芽吹いてその葉を茂らせている様子を見て、確信しました。

「こいつ、生きて成長している!!」↓

画像

百均で買ってきた液体肥料(観葉植物用)を挿してあげたのが効いたのかも?

「もしかして、この調子で育つのなら自宅でパイナップルの収穫が出来るのかも!?」(取らぬ狸の皮算用)(゚∀゚)

夢が広がりますねw