山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「君たちはどう生きるか」見てきたよ(ネタバレ無し)

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と、いう訳で。

本日は話題の映画「君たちはどう生きるか」を見てきましたw

 

オットは「耄碌した宮崎駿の映画なんざ見ねえぞ!!」と頑張ってましたんで、ワシと弐号機で見てきました。

これは…なんの予備知識も先入観もなしに見るのが正解な映画ですね。

変な思い込みや色眼鏡を外して、この映画の世界に遊べば良いんですよ。

 

すごく意外だったのは、

「ちゃんとした物語のある冒険アニメ」だった事です。

崖の上のポニョ」とか「風立ちぬ」みたいな死の匂いに満ちた作品だったらどうしよう。

ましてや意味不明な頓珍漢な映画だったらどうしよう。

などとビクビクして出かけましたが。

 

杞憂でしたなw

 

この映画の世界に遊び、笑って泣いて、普通にいい映画でしたよ。

一応ワシは若い頃に吉野源三郎の「君たちはどう生きるか」は読んだんですよ。

戦前ブルジョワジーの華麗な悩みが当時は「ケッ」て感じでw

「この読後感…『クオーレ』とかにも似てる気がする」とか思ったものです(その印象しか覚えてない)

 

クオーレとは↓

ja.wikipedia.org

ま、このアニメの「君たちはどう生きるか」は吉野源三郎とはあまり関係のない、主人公を取り巻くファミリーヒストリーな映画でした。

作品のなかに織り込まれたメッセージは見てて元気になるし、良いアニメでした。

もうちょっと書きたいことも色々あるけれど、もうコレ以上はネタバレになりそうだから口をつぐみます。

 

なるべく、まっさらの心で。

先入観や偏見を排除して、真っ白な心で、心のドアを開いてこの映画をお楽しみくださいね。

そしたらきっとこの映画が楽しめるはずです。

ワシとの約束よ(^o^)