山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

強運の猫スス

画像

というわけで。

ススは元気いっぱいに遊んで寝て食べて暮らしております。

もう少し大きくなったら、裏山で遊べるように外に出る練習もしましょうね。

我が家の歴代猫は、みんな裏山で好きに遊んで暮らしてきたので、ススもそうやって生きていけばいいと思うですよ。田舎の猫の特権です。

 

しかしまあ、不思議なもので。

ここ6年位?ずーっと我が家の頭上に懸案事項として居座ったまま動かなかった新車どうするのか問題が7月に入って解決した途端に、子猫が我が家にやって来て。

 

どこの占いにも何も書かれてませんでしたが、7月は我が家のあれこれがズイズイと大きく動く季節だったんですね。

何年も動かなかった事態が一旦動き始めると、このようにドミノ倒し的にどんどんと動くのだなあとの思いを新たにしました。

60歳を過ぎても人生には驚かされます。

 

そしてススは今日も行く!

二階から出られないように階段室に行くドアは締め切っておりますが、リビングとダイニング、しょっちゅうお母さんが消えていくキッチンも気になるらしく、ウロウロと冒険し続けておりますよ。

画像

そしてススは、昨日は登れなかったソファによじ登れるようになり、昨日は恐る恐る用心しながら飛び降りてたクッションの山の上から今日は手足を広げて大胆にダイブ!!を繰り返して遊んでおります。

 

頭の模様もはっきりしてきて(最初は汚れているのかと思ってた)、栄養状態が良くなったせいか?可愛くなって来ました(親ばか)

 

そもそもススは姉妹猫と4匹一緒にひとまとめにして乾いた側溝の中で見つかった猫でして。

しかも、コンクリートの側溝の蓋が内側に落ちてて(-_-;)挟まってたらしいんですね。

でもコレで骨折とか怪我がなくて何よりでした(一部、体毛が擦れて薄くなっていたが今は改善している)

 

「もしかしたら捨てられたんじゃなくて、母猫に育児放棄されたのかもしれない」

と弐号機が言います。

それか、野良猫の出産を見つけた近所の人が、母猫から引き離して子猫だけを側溝の中に隠した?のか。

なんにせよ、運が強い子でこうやって人に見つけてもらえて新しい家までゲットしたんですから。

「強運のスス」と呼びましょう。