山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ロバと王女」

そもそも今日は、昨日窓から剥がす時にハラハラとフレーク状になって床に散らばってしまったプラダンの残骸を片付けしなきゃいけなかったのですが(昨日、3回もルンバを回したのにまだフレーク状に砕けたプラダンのかけらが床に残っている状態でした 箒とチリトリで床に残っているフレーク状のプラスチック片を片付けようにも静電気でうまく集まってくれなくて 「もういいや、明日お休みだから、明日、雑巾がけします」と投了してたダラ奥のワシ)

 

朝からついついジャック・ドゥミの映画「ロバと王女」(1971年)を見てしまいまして↓

アマプラで配信が始まったと聞いて、いてもたってもおられず(゚∀゚)見たんですけど。

なんともキュートな映画で、面白かったですw

ジャック・ドゥミの映画って「愛の不在」を描きながら最終的には「愛の勝利」を描いてくれるので好きなんですけど(たとえそれが男女の愛でなくても)

この童話を元にした映画「ロバと王女」も愛の勝利の物語でしたね。

ドゥミが少年時代に夢中になったシャルル・ペローの童話がベースとなってますが、欲望に負ける父王がジャン・マレーで妙に納得させられたりw

ロバの皮を被ったカトリーヌ・ドヌーヴの可憐さ、ミシェル・ルグランの流麗な音楽にうっとりしてしまいます。

でもこの映画が作られた1970年ってドヌーブはブニュエルの「哀しみのトリスターナ」にも出てるんですよね。

あの映画とこの映画に同年出てしまうこの両極端さ。女優さんって色々スゴイ(語彙力)

 

「あー面白かった!さて、家事に取り掛かりますか」と思ってたらオットが起きてきまして、

「俺もミーガンを見たい」

などと言い出しまして。急遽、キャナルシティ博多まで出かけることとなりました(つまり家事ができてない)

 

でも、二度目の「ミーガン」面白かったですよ、やっぱり。

「やっぱりミーガンは悪くないわ」と思ったことでしたw