山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

藤棚を見に出かける

仕事を終えて、家に戻ってきたら弐号機の姿が見当たりません。

「ジムに出かけて、サウナにでも入りに行ったか」

と思いつつ、弐号機にメッセを送りました。

 

「母は急いで帰ってきたぞ 藤棚を見に出かけようかと思っている」

 

するとその直後に、弐号機がものすごい勢いで帰ってきたんでビックリしましたw

「藤棚、見に行こう行こう」(゚∀゚)

と言います(プールとサウナ帰りですっぴん&ジャージ姿)

 

「じゃあ、行きますか」

ってんで二人で愛車に乗って速攻で藤棚見物に出かけました。

日曜日の午後、道も混んでなくて小一時間で目的地に着いちゃいます。

 

松と波の模様のかわいいマンホールのふた↓

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こんなパターンもありました↓

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300段以上あるお城の石段を登るのが怠い(゚∀゚)ので、弐号機と、天守閣直通のエレベーターに初めて乗りました。

一人100円で数分で城山の頂上まで連れてってもらえます。

 

チケットを買ってエレベーターに乗ったら、思いもよらない方向に登っていくので、どよめくエレベーターの乗客たちw

なんとこのエレベーター、垂直に登るのではなくて、リフトみたいに斜め上に向かって上昇するタイプだったんです。

 

「うわー。斜行エレベーターに乗るとか、十三にあるつかしん以来だわ」

※十三のつかしん、オープンした頃に出かけて、ワシはとても気に入ってしまって、大阪に行くたびに訪れてましたが。

さすがに経年劣化しておりますね(;´∀`)

 

調べたら、日本の斜行エレベーター、今は沢山有るんですね↓

ja.wikipedia.org

 

さて、目的地へ着いてみれば、藤棚のフジは「五分咲き」と言ったところでした↓

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樹齢百年を超える藤棚ですので、昔ほどの勢いは無いように見えました。

昔、会社員だった頃、初めて唐津城を訪れて満開の藤棚を見た時はその豪華さ、妖しい美しさにびっくりしたものでしたが。

今ぶら下がり始めている蕾の房も、数が少ないように感じました。

「来週か再来週が見頃かなあ」と言い合う親子。

最盛期はこんな感じで藤棚が堪能できますよ↓

 

唐津城は直接海に石垣を積んで作られた海に突き出しているお城でして。

別名「舞鶴城」

小さいけどとても素敵なお城です。

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仕方ないので、お城の一階にある記念撮影コーナーで記念写真を取りました↓

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藤はまだ五分咲きでしたが、ツツジは満開でした↓

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虹の松原のなかは、松の若葉の香りに満ちてて。松のいい匂いが数キロにわたって満たされておりました。

ハルゼミも盛大に鳴いてて、初夏を感じました。