山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

唐津城で藤のお花見

弐号機のリクエストにより、唐津城に出かけてきました。
そもそも唐津は普通に生活圏なので、ご飯を食べに出かけたり、買い物にでかけたりしているのですがw
弐号機が、「そろそろ唐津城の藤棚が見頃です。行きましょう」と言うので、「それはナイスアイデア」と出かけたのです。

唐津城はアニメ「ユーリ!on Ice」のおかげで、お客さんが増えたらしく。
きれいに改装や修復が進んでいて、ちゃんとした観光地になってましたよ(前回、「ユーリ!on Ice」の聖地巡礼で訪れた時は絶賛改修中でほとんど見られなかった)

藤棚は、数年前に寄生虫のせいでほぼ枯れかけてたのですが、樹木医さんたちの必死の手当で随分と復活していました。
30年以上前に、一番最初に唐津城を訪れて、初めてこの藤棚の立派さを見た時は、「全然有名じゃないのにこんなすごいものがあるんだ!」と驚いたことを覚えています。
樹齢140年。一度は死にかけたこの藤の木もなんとかお花がついてきれいに咲いてましたよ↓


樹木医の手当した痕跡が痛々しく残ってましたが、お花はちゃんと咲いてました。
まだ6〜7分咲きという感じ。
今週末くらいが満開なんじゃないですかね。


※コレが満開になったらもっと迫力が出るはずです。


※お城の前では唐津城のキャラクター「からわんくん」が物販してました。
ぬいぐるみ越しのおぼつかない手付きでお客さんとお金の遣り取りをする姿には涙が誘われました。


※お城の前には八重咲きの桜も満開で、のんびりと散策するのにうってつけ。
今、訪れた観光客から俳句も募っているので、一句ひねって投函するのも良いかも。

白藤の香りかそけき虹の松原(ワシ作)

※白藤の藤棚もあるんだけど、まだ絶賛全部蕾だったよ。眼下の虹の松原のアーチが全部キレイに見えたよ(゚∀゚)
という俳句です。